happy swedens dagbok

北欧スウェーデン・ダーラナ南部に住むhirokoの 自然とアンティークに囲まれたほっこりした毎日をつづります。
集まった猛者たち
私のWebショップ<happy sweden>では近年白樺のカゴのお取り扱いが
増えていますが、実はダーラナはパイン材で編んだ堅固なカゴの産地で
有名なところなのです。

IMG_3337.jpg

5cmほどの幅に切りそろえられた分厚い板の、年輪にそって剥がして行って
作る薄い板のことをSpånスポーンと言い、これで作られたカゴはspånkorg
スポーンコリィと呼ばれます。
アンティークのお店を見ていると、さすがに白樺(ネーベル)のカゴは
素材が繊細なため、完全な状態でアンティークのカゴが見つかることはほとんど
ありませんが、その分パインかごなら古びて良い色になったものが見つかります。
ダーラナで作られたカゴは頑丈さには定評があり、50年100年経っても使える
ほど。実用的なのに味があってまさに質実剛健、大好きです。

毎年買い付けを兼ねて遊びに来てくれている可愛い後輩のYちゃんが7月初に
今年も立ち寄ってくれました。彼女もダーラナの古い雑貨に魅せられた人の
1人で、特にこのスポーンコリィがお気に入り。ネーベル人気の現在で、
私が大好きなこのパイン材の古いカゴを好きだと言ってくれる嬉しい存在です。

P8070381.jpg

パイン材のカゴ、というとフィンランドのカゴも有名ですよね。
写真左、ナナメに組んであるのがスウェーデンのカゴ。
写真中央、タテヨコに市松に組んであるのがフィンランドタイプ。さらに
言うと、フィンランド型は持手がネジネジです。
(写真右はパイン材じゃなくて柳で編まれたエストニア〜ラトビア型)

IMG_3343.jpg
(取り付けたばかりの窓、まだこの時は内枠が完成してなかった、、)

大きな柳行李サイズのものまで手に入れた彼女が今回希望したのは
「Kont」と呼ばれる、ランドセルみたいな形の背負いカゴ。
(ちなみに「コント」と言ってしまうと"Konto"(銀行口座)という単語に聞こえる
ので注意が必要です笑)
時代劇なんかで山伏が背負っていた箱笈(はこおい)を思い出させるフォルム
ですが、ちゃんと可愛く昇華しています^^

ということでずらっと私のコレクションをYちゃんに見てもらいました〜
ついでに撮った写真は、こちら。

IMG_3333.jpg

あらまあ、結構持ってたのね、ワタシ。
Kontタイプだけで5個ありました。(このあと夏の間にさらに増える)

IMG_3341.jpg

留め具の先が丸くなっているのは、どこかにぶつけて丸くなったのではなく
金具がどこかに当たって物を傷つけることのないよう、最初から丸められている
のだそうです。後方に見えてるような小さな棒を通して留めます。

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脚があって高さのあるもの、脚の無いもの。
紐の付いている物、付いてないもの。
それぞれがっしりとした力強さがあり、大人の男性が上から座っても平気だ
という堅固さに惹かれます。真面目なカゴたちって、いいな。


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Comment
≪この記事へのコメント≫
コンコレ(kontコレクション)充実してる~!
いいなぁいいなぁ(憧)
2016/08/30(火) 20:50:14 | URL | na #-[ 編集]
>naちゃん

また知らないうちにこっそり11個とか集まって、庭に運び出して
「長靴下のピッピ」の歌を謳いながら姫が叩いて回るっていうのはいかが?
(それ、違、、、)
2016/09/04(日) 00:02:25 | URL | hiroko #FyLzLfZA[ 編集]
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