happy swedens dagbok

北欧スウェーデン・ダーラナ南部に住むhirokoの 自然とアンティークに囲まれたほっこりした毎日をつづります。
田舎生活満喫中
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日本の台風がここまで来たかと思うほどの豪雨に見舞われています。
気温も急降下で、とうとうストーブのお世話になりながら書いています。
現在オットの実家に滞在中ですが、まだ雨の降っていなかった昨日のうちに
ラズベリーやキノコを森の中で思い切り採って来ました。

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今年は冷夏で雨が多かった印象ですが、その分ベリー類は当たり年なのだそう。

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森の中に群生している小ぶりのラズベリー、ワイルド・ストロベリーならぬ
ワイルドラズベリーという感じで、ぎゅっと味が濃くてオイシかったです♪

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カンタレッレという黄色いキノコ(日本名アンズタケ)、かもめ食堂で
有名になりましたが、香り豊かでとても魅力的な秋の味覚なのですよ。

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綺麗にブラシで掃除して、傷んだ所や根本を切り落として、ステーキして
肉料理に添えたり、ソースに入れたり、オムレツにしたりと大活躍☆

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ブルーベリーも今なら熟しすぎず水っぽくなく、の最高バランスです。

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なんとうちのアキコはブルーベリー犬だということが判明。一口食べたら
止まらなくなって、もっともっととせがんで動いてくれません。あげるのを
やめたら、自分で茂みに顔を突っ込んでいました。自力じゃ採れないくせに笑
この勢いでトリュフ犬とかにもなってくれないかしらん。

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親戚のちびっ子たちも総動員で沢山採ったラズベリーは、ちびっ子たちが
自力でクラフトパイにして焼いてくれました。3つもあったのに、2個が
一瞬にして消費されました^^

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スウェーデン北部出身の義母の思い出の味、トナカイ肉のステーキ。
野性味溢れる味で、ラム肉などの好きな方には堪らない美味具合です。

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そしてスウェーデンの夏といえば、ザリガニ。もちろん漁の解禁は8月なので
これは今年の物ではありません。昨年の夏に沢山捕ったものを冷凍しておいて
それこそクリスマスや誰かの誕生日などになると取り出して食べるのです。
今回はシーフード大好きの私の為に義母がわざわざ振る舞ってくれました。
義母は料理人だったので味付けも最高だし、何より義母夫婦のおかげで
お店で買ったザリガニを食べたことがないのはシアワセだなあー☆と思います。





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Komidsommar 2015 (3)
今までは1日だけしか体験したことのなかったダーラ・フローダの7月夏至祭を
今年はトータルで3日も体験してみたわけですが、土曜日のマーケットの後、
なんと単身で1泊したのは、翌日の日曜に教会へ行ってみたかったからです。

日曜日の教会のミサは11時から。
きっと民族衣装の人が沢山集うのでは?という予想から日曜まで残った訳ですが
果たして、時間前から民族衣装の人がどんどん教会へ入って行きます。嬉々。

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前日に花嫁のハーフミトンを見せてくれた彼女は、今日はまた違う衣装と
違う手袋を身につけての登場です。

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民族音楽隊の方々ももちろん民族衣装で。
ん?ということは後でヌシ様も登場する予感が、、
(この中央の女性、覚えておいてくださいね、後で出て来ますから!)

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ヘムスロイドの方々ももちろんビッシリと決めておられます。

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女性の民族衣装率、高し。がんばれ、男子。

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おそらく民族衣装の重鎮の方、以前のフローダ夏至祭の衣装紹介の時にも
彼女が説明をされていました。小柄で可愛い方なんです〜〜

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帽子の後ろがピラピラって上がっているのがショートカットにお似合い。

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先ほどの彼女(左)と、私が親しくさせて頂いているヘムスロイドの方(右)
気持ちよく写真に応じてくださいます。みんな、本当に優しいの。

さて、そろそろミサが始まります。
教会の内部はこんな感じ。

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まず女性の牧師さまからこのKomidsommarというものについての歴史的な
ことの説明等がありました。かなりの数の女性が村を離れていた放牧の時期が
終る初夏に、女性たちが山を下りて来て家族が皆そろって初めて夏至祭を祝う、
という習わしが出来たこと。家族が全員揃っての最初の日曜日は「最初の
日曜日(英訳するならファースト・サンデー)」と呼ばれていて、一番の
ハレの日であったということ。年に1、2回しか着ない一番の晴れ着を着る
ほどの大事なお祝いの日だったのだそうです。

ここで先ほどの民族衣装のスペシャリストの方が壇上に上がり、ダーラ・フローダの民族衣装と一番のハレの衣装の説明が。
「その、一番の晴れ着というのが、赤いスカートなのです。はい、今日
赤いスカート履いてる人たち、前に出て来てくださーい」
まさかミサでそういうガイドめいた説明があると思わなかったので
内心飛び上がるほど喜ぶワタクシ。

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もちろん村の全員がハレの日・普段着・喪服などあらゆるバージョンの衣装
を持っている訳ではないので昔は家が裕福な人しか着ていなかったのだそう。
そして尚且つ、一番ハレの日の衿スカーフは花柄ではなくチェックなのです。
赤の鮮やかなスカートに、バラの咲き乱れるエプロンが華やかですね。
中央の2人が被っている黒い庇のような帽子は既婚のしるしです。

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民族衣装のお話、牧師様のお話、と変わって行く合間合間に音楽が入ります。
あっ、やはり主サマ重鎮アンナ・カーリンさんがおられます。
前日とは違うスカート、エプロン、ショーティルセックです!

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そしてやはり溜め息モノなのは、このモリモリ刺繍のジャケットと帽子。
豪華絢爛です。

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ミサが終って、みんながどんどん教会を出て行きます。ああ、写真を
撮りたい、、、と思っていたら、ちょうど関係者の方が「みんな集合して。
写真を撮りましょう」と民族衣装の方を集めていたので、当然大喜びで
便乗して撮影さえてもらいました。なんという幸運。
(右端が切れていますが、写真クリックで写真全体が見られます)
やはりこうしてずらりと揃うと壮観ですね。中央寄りの花柄エプロンの方々が
一番の晴れ着の方たち。その他の衣装は「普段着」というから2度ビックリです。
あんな衣装が普段着だった頃にタイムスリップしてみたい、、、

教会から出てもヘムスロイドの方たちとお話が盛り上がって、エンエンと
立ち話をさせて頂きました。切れ切れに伺う小さなエピソードのあれこれが
どれも興味深くて、本当に去りがたい思いでダーラ・フローダを後にしました。

さて気軽な一人旅(1泊だけど)だったので、今まで行きたかったのに
行ったことが無かったところへ車を飛ばして行ってみました。

レクサンドを少し越えて行ったシリヤンスネースというエリアにある、
見晴らしが良いので有名なカフェ、ブッフィルス・アンナ。
すぐ近くまで行ったことがあったのに、今まで来なかったのが不思議なくらい
なのですが、意外に急な坂をぐんぐん登って行きます。

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あちこちに夏至祭のポールが建っているのが見えます。

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どんどん高台に登って行きます。ここにもメイポール。すでに見事な景色。

登りきったところにあるのは古臭いカフェかな?なんて思っていたのに、
とんでもない誤解でした。見晴らしも素晴らしいうえに内装もダーラナの
伝統風の雰囲気がたっぷり、おまけに魅力的なケーキが一杯の場所でした。

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観光客が選ぶダーラナのベストビューのトップ10に選ばれるというのも
当然というくらいのナイスビューでした。
咲き誇っていた夏の花たちも気がつけばまばらになってきました。
スウェーデンの短い夏が終わろうとしています。

今日はオマケあり↓


Komidsommar 2015 (2)
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先日の刺繍コース(日帰り)に続き、先週末にも1泊でダーラ・フローダへ
行ってきました。7月に開かれる独自の夏至祭のイベントの大詰めです。
土曜日には教会の前の通りでマーケットが開かれていました。
道の両側に店が出て、久しぶりに縁日のような気分で道をぶらつきます。
ほんの2日前の刺繍の日は土砂降りで寒かったのに、この日はお天気最高!

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木工を売っていたり、編み物を売っていたりと、手作りのものが多い感じで
すが、ロッピスコーナーがあったので、ふらりと寄って見ました。

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ロッピスの売り手のほうの方までフローダの民族衣装です。
編み上げのブーツを合わせてて、可愛い☆

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毎年出ているネーベル工芸のおじさんのブース。

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私の大好きなSvepteknikわっぱ風工芸品もありました♪

少し見たところで、お昼の約束をしていたので移動します。
今日のランチの友は、ストックホルム郊外からダーラナへ引っ越して来た
ばかりのnanakoちゃんご夫婦。オシャレなランチにしましょうということで
フローダのヴェーズヒュースで待ち合わせ。

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(写真をクリックして、是非右端まで見て下さい!)
この、ニワトリさん用の横断歩道を越えた向こうに、目指す家があります^^
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古いのに、決して重苦しくないどころか、とても軽やかな空気の流れる
素敵なプチホテルです。今まで外からしか眺めたことが無かったので感激!

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窓から射し込む陽で、とにかく居心地良さそうな場所。ブッフェを頂きます。

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お料理は野菜が中心で、スウェーデンのご飯にしては味もとても薄めで、
おまけにクリームや油がほとんど感じられない、サラッとした味付け。
吟味された食材はいずれもKrav(エコ)野菜。ヘルシーだわっ

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お天気が良いので、中庭に座って頂きます。
ブロ友nanakoちゃんと直接会うのは多分2年ぶりくらいなのに、「この「しばらく会ってなかった感」の無さは何?」って言われるくらい、女子トークに花が咲きました。お引っ越しして近くなって嬉しいよ〜〜〜

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ご飯を終えて、近くを散策しているときに自転車で颯爽と通り過ぎようとして
いた方を呼び止めて、写真におさまって頂きました。
夏至祭のポールと、フローダの衣装の2ショット♪

さて、再びマーケットへ戻ります。

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私の地元のクリスマスマーケットにも出店していた、バンドのお店が
来ていたので大喜びでまた色んな地方のバンドを買っちゃいました。
nanakoちゃんも一緒に、2人で買う買う。笑

あっ、ダンスの時間です!急いで移動。

ダンスと言っても、いわゆる夏至祭の輪になって踊る大勢のダンスではなく、
ここのダンスは民族音楽に合わせて、踊り手たちが昔ながらのダンスを披露
してくれるのを、私達は鑑賞するというスタイル。
初めて訪れた年には雨で、このダンスは中止になってたので見られて嬉しい
わ〜

などと思っていたら。
あれっ。

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右側の女性は、、、ひょっとして、、、
モリモリ刺繍いえPåsöm刺繍の重鎮、アンナカーリンさんではないですか!
えっ?彼女、ヴァイオリンも弾くの!!? 参りましたっ

アワアワしていると、踊り手が入場して来ました。
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昔のダーラ・フローダのダンスはジャンプしたり膝をひょいと曲げたり
しゃがんだりと、現代のものとはひと味違うもの。なんと16、17世紀頃の
ダンスなのだそうです。男性が足を蹴り上げたりする仕草もあるそうですが、
1800年代のあるとき勢い良く蹴り上げた男性の足が女性の鼻に当たり、
大けがをさせてしまってから、このダンスは100年近く禁止されていたのです。
ダンスが忘れ去られて消えてしまう、、と危惧した人たちがKomidsommarの
実施に伴い20世紀に入ってから復活させたものが今日まで続いているのだそう。

ダンスも見ますけど、衣装のパーツにも惹かれます。


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やっぱり素敵な、スカートの裾にびっしり咲き乱れる花の刺繍。それと、
スカートの長さと同じくらいまで長く結んだバンド、その先のポンポン。萌。

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モリモリ花刺繍のショールセックに、腰からぶら下げているのは様々な道具。
右の細いのは小刀で、主に女性が放牧に付いて行く役割だったこの土地で、
おそらく歩きながら/放牧しながら木の枝を削ったりしていたのでしょうとの
こと。左に指貫、その下にNålhus(針入れ)がぶら下がっています。

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右側の女性、珍しいバラ柄のエプロンをしています。そして、手にはめている
ハーフミトンは結婚式のミトンと呼ばれるもので、結婚の際にフィアンセから
贈られたものなのです。ちなみに彼女と踊っていた右端の男性も、手首に
モリモリ付きのリストウォーマーをしています。実は昔はリストウォーマーは
男性用の小物だったのです。
しかし、アンナカーリンさんの落ち着きと迫力たるや。

ダンスは数曲で終わり、私達は間近で見られた衣装にすっかりウットリしつつ
「、、、、Fikaしようか?」ということになり、近くの臨時カフェへ。

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2人が以前来たことがあるというので連れて来てもらいましたが、まあ素敵。
クラシックな感じで、おまけにケーキも美味しそう!!!!
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大好きなメレンゲのケーキ、イチゴ入り。最高に美味しかったです。

運良く、先ほど踊っておられた方がカフェに入って来て私達の後ろに並んだので
衣装と手元のアップを撮らせていただきました。

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もう、、、、なんて素敵なの。その美しさにホレボレ。
いいなやっぱり、ダーラ・フローダ。

Komidsommar 2015
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さて、5月の末にも訪れて大興奮したDala-Flodaですが、毎年7月に開かれる
ダーラ・フローダ独自の夏至祭というのへ数年ぶりに行ってみました。
夏の間、羊や牛を山のほうに放牧しに行っていた女性達が村に帰って来て、
ようやく家族揃ったときにお祝いしたという夏至祭、Komidsommarが
そのイベントです。メインは土日ですが、月曜からイベントが続きます。
過去に行ってみたときのブログはこちら。
2009年のフローダ夏至祭
2013年のフローダ夏至祭。

いつもは週末のマーケットや夏至祭のダンス目的で土曜に出掛けていたのですが
今年は初めて週の半ばにも日帰りしてモリモリ刺繍のコースへ。

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Påsömポーソムと呼ばれるモリモリのウール刺繍は、この地方独特のもの。
手袋や帽子などの小物にはもちろん、民族衣装のスカートの裾やジャケットにも
豪華な花が咲き乱れます。

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先日のレクサンドでは猛暑で30℃を記録していたのですが、あれ以降は
スウェーデンにも梅雨が来たかと思うほどの連日の雨。そして、寒い寒い。
本当なら庭のテーブルで和気あいあい、、のコースだったはずなのですが、
雨天のためテントで、震えながら刺繍をすることに。気温10℃。
みんなジャケットやフリースを着たまま、刺繍しています(右端の半袖の人を
除く笑)。よく見ると、指無し手袋をはめて刺繍している人までいます。

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3つある柄モチーフの中からワタシが選んだのはパンジー(これはお手本)。
普段まっっったく刺繍をしない私ですので、もちろんモリモリ刺繍体験も初、
当然刺繍の出来上がりには期待出来ません。

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簡単なガイドラインだけの布に毛糸で刺繍をしていきます。
綺麗にラインを揃えるのが難しい上に、何度もやり直しをしようとすると
毛糸が細って来てしまうので、上達するしか無いというシステム。
しかし、お手本のパンジーはすっきり細身ちゃんなのに、どうしてこの布に
描かれているパンジーはまん丸に太っているんだろう。葵の御紋のようです。

この日は適当に参加して適当に抜けていいというコースだったので、こちらも
ユルい気構えで参加したのですが、なんと全員開始時刻から終了時刻まで
ビッシリ座って刺繍をしておられました汗。ワタシは姫同伴だったこともあり、
花びらの中央部3枚を刺すのみにてこの日は終了。

現在、折りをみて少しずつ作業を続けていますが、さてどうでしょう。
細かい作業は好きなのですが、モタモタしてお恥ずかしいです。
現在の経過報告、じゃんっ。

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こんな花一輪だけで左手が腱鞘炎みたいに痛いって、、、情けなや。


さて、この日ここへ来たのにはもう一つ、大きな大きな目的がありました。

それは、ワタシの夢(のひとつ)を実現すること。
それは、、、、

ウチのやんちゃ姫に民族衣装を着せてみたい!ということ。


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ダーラ・フローダの衣装といえば、大人用はこういう雰囲気のものですが、、、

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子供用はこんなに花づくしなのです!咲きまくっています!
このクドい感が堪りません〜〜

で、色んな方に相談してお願いして、頼み込んで、やっと実現しました。

以下、親バカショットです。お許しを。


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本人は「なんで今日こんな服着るの?」というほどの軽い印象しか無いようで
したが、私にしてみればもう七五三や振袖を着せてるほどの気分。
撮影後に「可愛かったねえ〜〜!あんなの欲しくなっちゃった?」と尋ねましたら
「別に、、、」とどこかの方のようなクールなお返事でした。泣
きっと大人になった時「こんな写真撮ってくれたんだ〜♪」って思ってくれたら
いいな、と自己満足を打ち消して上手に脳内変換する私でした。


そして帰り道に寄って見た、初めて見つけたロッピスにて。



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やっちまいました。。。。特大です^^;






レクサンドへ!
あぢい、、、、

なんて日本の人に言ったら怒られるかもしれませんが、暑いのです!

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おおおお!
梅雨の日本と気温が逆転しています。
ね、ね、暑そうでしょう?

ということで、お天気が良い日じゃないと行きたくない、プール付きの大きな遊園地へ行ってきました。曇ると20℃を切っちゃうスウェーデンでは、快晴で「暑い、暑い」と言うくらいの日じゃないと水に入れないのです^^;

向かったのはレクサンド。

ええ?レクサンドに行っといて、手工芸とかアンティークとかは何も見れないの?
そんな馬鹿な!
まさか2泊3日の旅がまるまる家族サービスで終わるなんて、、、
と、向かう車の中から気が気でなりませんでした。笑
どこでどう抜け出そうかと頭の中ではマザーコンピューターを稼働して
あれこれ虎視眈々とチャンスを伺っておりました。

遊園地には2日券で行くので現地に2泊することにしたのですが、泊まったのは
レクサンドのユースホステル。かれこれ13年ほど前に単身旅行のときにも
泊まったことのある、町からも好アクセスの可愛いユースです。
スウェーデンのユース、特に田舎では、日本のユースホステルの概念とは全く
違っていて、まるでペンションのような可愛いところも多くてオススメです☆

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ちゃんと「ダーラナ風」してますよ〜

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スウェーデンのユースホステルは自炊が基本なのでキッチンももちろん完備、
食堂がまた伝統的なスタイルで◎。 奥にヨブスのタペストリーも見えますね♪

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TVルーム。テレビ横の背の高い時計はダーラナ伝統の「Mora時計」です。

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お部屋はこんな感じ。2段ベッドですが、田舎のコテージ風で可愛い。

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駐車場はここですよ〜と踊って教えてくれる2人。(写真クリックで端まで)


思ったより早めに到着したので、滞在中に会う約束になってた友人Kちゃんに電話して会いに行くことにして「ちょっと顔出しに行って来るね〜」と脱出成功。
宿からまんまと独り抜け出して、町中へ繰り出しました。

レクサンドでお茶と言えばココ!というカフェで待ち合わせをしていると、
なんとさらなる女子友のTさんまで居て盛り上がり、じゃあ明日は全員でBBQに
しようよと嬉しい約束をしてから、私はさらに閉店間際の町中へダッシュ。

いつものレクサンド紅茶のお店を覗いてからアンティーク屋へ。

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本物どっさり、クオリティばっちりの、頼りになるアンティーク屋さんです。

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あらっ。先日<happy sweden>のヨブス特集でもご紹介した馬の女の子の
ブルーのタペストリーが。お値段を見てあわてて手を引っ込めましたが。

続いて、レクサンドのHemslöjd(手工芸店)。
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ぎゃー、全部欲しい〜っ、とハガキを買い占めそうな自分に急ブレーキ。

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先日の夏至祭のときに「デルスボーのセーター(カーディガン)も印象的で
すっごい可愛いのです」とコメントのところに書いたのですが、まさに!その
カーディガンがありました。これです、これこれ!このクドい柄が良いの♪
いつか生きてる間に編みたいなあと思っているヒロコ野望の1枚。

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色違いも3点ありました。そういえば数年前の毛糸だまにこのデルスボー柄を
こういう配色でポンチョみたいにアレンジしたものが載っていましたね^^
よく見ると、上の赤/緑配色と微妙に柄が違います。こっちのほうが好きかも。

ヘムスロイドを出て、ふとそういえばここの隣の文化会館で私の大好きなKarin
Fernerさんが個展を開いておられたことを思い出しました。でももう5時半。
うーん、もう閉まってるなあー、、、と思いつつふら〜と行ってみましたら。

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なんと、閉まっているどころか、「レクサンド文化会館創立30周年記念」と
いうことで、ケーキは振る舞われてるし、通常17時の閉館が18時に延長に
なってるし、そしてそして個展は入場料がこの日に限り無料だったのです☆
ツイてる〜っ、私ってば〜っ

ではでは、本来はシルバー作家であるKarinさんの、民族衣装に大きく
舵を切った豪華絢爛な個展をお楽しみ下さい(撮影は許可を頂きました)。




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4年前のファールンの美術館の時に続いて、ボディに民族衣装のパーツを着せて
作品を飾るスタイルで展示されています。前回はそれでもメインはシルバーの
アクセサリーで、民族衣装は演出用の小物だったのですが、今回は一歩踏み込んで
さらに民族衣装の世界に寄り添ったものとなっています。


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数年前から民族衣装の布やリボンと自身のシルバー細工とを組み合わせた作品を
多数発表されているKarinさんですが、今回はそれがさらに濃厚に煮詰められて
昇華されている感じです。
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古い民族衣装のパーツなのに、なんだかすごくオシャレだと思いません?

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すーーーーーてーーーーーきーーーーー☆

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今回珍しく、おサイフの中身を顧みず、僭越にも「買おうかしら」と思うものが
沢山ありました。しかし、ものの見事に欲しいと思うもの全てに既に買い手が
付いておりました。この鳥さんペンダントもそのひとつ。

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珍しく惹かれたのに、このシルバーの指輪も売約済み。

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ここ5年ほど主流になっていた、シルバーのトップに民族調のリボンや布を
挟み込んだタイプのネックレス。これも欲しい型のものは売れちゃってて涙。

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今回一番欲しかった、中段の赤いビーズにシルバーの大きなハートのチョーカー。
もちろん売約済みでありんした。チーン。

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モリモリポンポンに燃えてるのは私達だけでは無かったようですよ(>あずまさん)

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この人は洋服のデザイナーにもなれたかもしれないなと思う瞬間もあり。

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白黒配色のレクサンドの伝統の織りバンド連射です。モダンな印象に。

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こういうタイプの、以前からの作風のものも合わせて展示されていました。

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今回は珍しく、子供サイズのアイテムも。しかし頭上のエンジェルったら笑

と、エンジェルに反応していると、どうやらこの辺りから少し雰囲気が変わって
来ました。どうやらポンポンがテーマのエリアに突入したようです。

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赤ちゃん誕生のお祝いなどにたまに見かける、石膏のベビーですが、民族衣装を
着て、赤いポンポン持ってます。ダーラナの女の子はシルバーのスプーンの代わりに赤いポンポンを持って生まれてくるのでしょうか。

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「なんかさー、最近やってらんないよねー?」
「だよねー、ちょっと考えちゃうよねー」

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なんかこの辺までくると「い、、、いいのか? Karin Ferner…」と思えて来たり。

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昨年のポスク(復活祭)の頃に、レクサンドの手工芸店にもこういう民族衣装の
布を貼り合わせたポスクエッグが出ていましたが、それのKarin版オンパレード。
(どちらがパクったかは不明←当たりまえだ

とにかく、もうコッテコテに凝った作品が怒濤のように並んでいます。
ものすごいパワー。ものすごい創作熱。これでもかと繰り出されるパンチ。
展示会のポスターを見てから失礼ながら正直、前回の焼き直し的なものを想像して
いた部分もあったので、良い意味で見事に裏切られました。なにしろ新作が500点
も並んでいるのですから!
会期は9月19日まで。レクサンドの文化会館で展示が見られます。お勧めです!


と、初日の夜に情熱燃えまくりで帰って来ました。
2日目以降は大人しく家族のお勤めを真面目にこなし、夜は3家族でバーベキュー!
少し離れてるからなかなか会えない友達とこうして会える機会は貴重だし、
何よりムチャクチャ楽しかったです。みんなありがとう〜〜〜♪♪
もっとマメに会おうねと約束を交わして、笑顔でレクサンドを後にしました。

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さあ、7月。スウェーデンが一年で一番美しい季節がやって来ました。



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