happy swedens dagbok

北欧スウェーデン・ダーラナ南部に住むhirokoの 自然とアンティークに囲まれたほっこりした毎日をつづります。
第1回ノールビンドニングフェスティバル(3日目)
さあ、3日目、最終日です。

初日は夜行列車で来たため、朝から1日中行事に参加出来ましたが、最終日は
お昼12時には出ねばなりません。
おまけに往きは電車でしたが、帰りは別ルートでÖstersund→Moraまでバスで
5時間の旅、そこから電車で2時間という辛さ。ううううう、バス5時間。


しかし、朝は早起きして近くの散策です。昼間に時間がないのでしょうがない。

みんなが「オススメよ」と言ってくれたガラス館を探しに、また湖方面へ。

着いたけど、日曜日なので当然開いてません。窓からふと中を覗くと、、、

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うああああああ〜〜〜! いっぱいあるうーーーー、おまけに大きいのもーー!
なんで、なんで、なんでーーー! レザーが両側に付いてるものまであるーーー
これって鹿とかそういうデザイン?んもう〜〜〜〜〜


といくら興奮しても入れないし人っ子一人居ないので、後ろ髪を引かれながら
宿泊先のチェックアウトをしに戻ります。


ふと、窓の外を見ると、、、

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何か見えますよね。

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じぇ! やっぱり「じぇ!」です。何なの、この「じぇ!」


パッキンを済ませてゴロゴロを引きながらフェス会場へ向かう途中にも、

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じぇ!


えーと、何か書いてありますよ? Jämglands Gymnasium… 
イェムトランド(県)の高校だったのね!

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よく見ると、あちこちで「じぇ!」って書いてます笑 謎が解けた^^




最終日はさすがにワークショップの担当は無し。
朝食後はみんなのブースを訪ねて行って、最後の挨拶まわりだけ。。。。


と思っていたのですが。


昨日見た、あの高〜い高〜いガラスのkåsaが忘れられません。
さっき見たいろんな色や形のガラス製品の興奮も後押ししてきます。
旅の思い出に、っていうか、第1回ノールビンドニングフェスティバルの思い出に
なんで買わなんだか!!と猛烈な反省が後から襲って来まして。
しかし今日は日曜日。店はパッタリと閉まっております。むむむ。。。。

検索にケンサクを重ねて、見つけました。日曜もやってる取扱店。
なんと、地元のミュージアムのミュージアムショップにも同じ作家の扱いが。
同じアイテムがあるかどうかはわからないけれど、行ってみよう!
片道15分程かかると言われたけれど、持ち時間は、40分。バスは逃せない。
誰か自転車通勤の人居ませんか?と聞いたけど、居ない。。。

ダッシュしか、ない。


ぐんぐん歩きます。焦るう〜

道はほぼ真っすぐなので簡単でした。
赤いタマネギ屋根が見えて来るから、、と言われていたのですが、、、

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見えて来ましたよ〜 Jämtlandイェムトランドのミュージアム、Jämtliです。
外に行列が出来ています。開館時間を待つほど人気なのでしょう。

赤タマネギが見えて来たので、周りを見る余裕が少し出た頃、見つけたのがこれ。

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入り口にスキー板が立てかけてあって、さすが雪国だわ、、、と思っていると、
どうやら住所を見るに「Kyrkogatan」教会通りの「2」
ってことで「K2」のスキー板だったのです! なんか嬉しい地味ウケの私^^

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ミュージアムに併設されたショップは外からそのまま入れます。ミュージアムの
入場料が「えっ?」と聞き返すほど高いので、外から入れて嬉しい、、、、

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ここにも魅力的なものがワンサカお出迎えで、ガラスのkåsaにはなかなか
辿り着けません。

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もう、素敵な物ばかりで困ります。
一番最後のこの白樺のカゴ、三角モチーフの下に見えてるグレーっぽい箇所の素材
何かわかります?


実は、、、、、




鮭の皮です! 鮭ですよ、シャケ!!!!



いやー、あるんですよー。。。このスウェーデンの北部にはこういう工芸が。
ヘタしたら丸々シャケ皮で出来たカバンとかありますからね。。。

などと言って入られません。ガラスのkåsa。。。。

ありました! 大急ぎで1つ選んで包んでもらいました。


そして、さらに大急ぎでフェス会場まで戻ります。ふ〜〜〜〜っ



最後に会場を一回りして、3日間をわかちあった同士たちと別れの挨拶。
自分で言うのも何なのですが、遠くダーラナから来たことと、日本人がノール
ビンドニングやってる!ってことで非常に可愛がってもらいまして。
挨拶しながら連絡先を交換したり、もちろんハグをいーっぱいもらって。
「次はユースなんか取らないでウチに泊まってね」と言ってくれたMora出身の
おばちゃん。さよならを言うと泣いてくださるおばあちゃんまでいて。

ああーーー。楽しかった。

バス停までは開催者の彼女のママが車で送ってくれました。
大きなハグと、涙。

3日間を走り抜けた爽快感を抱いて、心に羽が生えたような温かな気持ちで
バスに揺られて帰りました。




おまけ。


あの時見たガラスのKåsa。。。。








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増えてる! 笑


ミュージアムで小さいのを買って帰って来たのに数日すると
「大きいのも欲しい、、
、、、、」



電話して送ってもらいました^^;


今アタマの中で渦巻いている欲望は「持手が違うレザーのが欲しい、、
、、」です☆


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第1回ノールビンドニングフェスティバル(2日目)
続いて2日目です。

初日はワークショップの時間が長過ぎて、楽しかったけれど「自分が受けてみたい
ワークショップ」というのが一つも受けられなかったので、これはイカン!と思い
きっちり「やりたいことはやろう」と決めて2日目に臨みました。

やりたいこと、その1。
「地元の美味しいパン屋を見つける」

実は朝食は付いているに等しい今回のフェスティバルなのですが、朝食は9時から。起きるとすぐにお腹のすいている私は近くの探索も兼ねて7時にGo!

お目当ては、街で一番美味しいと噂のサワー種のパン屋さん。
木金土しか開いていないので、ラストチャンス☆

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もう、店構えからしてめちゃ可愛いんですけど!!


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ひゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜♪♪♪

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焼きたて、焼きたて、ホッカホカ〜〜

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ここはやはりBulleか。2つの味を、当日食べる用と自宅用に4個ずつ購入。
ごろん、と大きな食事パンも自宅用に。

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FREJAS BAKERI
Nedre Frejagatan 9
http://www.frejasbakeri.se





ここから、ちょっとÖstersundを散歩してみましょう。
これ、「やりたいこと・その2」


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地理的にはスウェーデンの「へそ」的な場所なのだけれど、スウェーデンや
スカンジナビア半島の北部とを結ぶ重要な交易地点として栄えたのだそうな。
どうりで、こんな所になぜ?っていうくらい瀟洒な建物が沢山立っています。

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街の真ん中には大きな湖(Storsjön、文字通り『大きな湖』)があり、
ヨットハーバーにはヨットが並び、、、ああ向こうにはスキーゲレンデまで
見えてるじゃあないですか。ここ、最高です。住みたいかも(こないだまで
ゴットランドに住みたいって言ってた人は誰だい、、)
だってね、湖に続く道はすべて坂道になっていて、街が碁盤の目のように
区切られてるってだけで神戸っ子の私は嬉しいんですよ。

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これ、何だと思います?
ゆるキャラ?

いえ、Storsjönにいる?と言われている、伝説の、というか想像上の生き物です。
ネッシーとか、ああいう感じのものだそう。

ちょうど前日に地元のミュージアムの方に説明を受けてたのでわかりました。



さ、大急ぎで一旦ユースホステルに戻ろう。

ん?この建物はなに?
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じぇ?


パンを置いたら、今日食べる分だけ持ってフェスティバル会場へ。
9時からの朝食は、スタッフミーティングや伝達事項を伝える場でもあるのです。

2日目は土曜日だったので、初日より展示が増えてました!

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ストックホルムからZ撚りのカラフルな糸を持って来られた糸屋さん。
よく見ると、あら。<happy sweden>のZ撚りの糸の仕入れ先さんでした!
リアルでお会いしたことなかったので、握手して盛り上がります。

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はるばるデンマークから車を飛ばして(!!!!)やってこられた2人の戦士。
カラフルな多くの作品が並びます。レシピも!!

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これ、可愛いんですよ〜
ノールビンドニングで作る子供用のおもちゃとして、野菜など。
タマゴがちゃんと卵ケースに入ってて、萌えます。

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この草木染めの毛糸もデンマークの彼女たちの。

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あら。tvåändsstickningトゥボーエンズスティックニングじゃない?
と思ったら、なんとやはりダーラナのMoraご出身でÖstersundに嫁がれた方が
スタッフに参加していて、tvåändsのワークショップも行うとのこと。
いいわ〜、いいわ〜

そして本日のキノコおばさん。

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ベストとズボンは同じですが、ビミョーにお召替えされてます。
帽子が昨日のと違う!!! 手に持ってるのは「キノコ染め色糸見本」

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今日はアシスタントとともに、キノコだけでなくいろんなもので毛糸を煮出して
染めてますよ〜〜  左のおじさんは、木工を見せて下さった方。

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煮出してから、瓶に漬けてる糸。なんだかおいしそう、、、、
右側のはキドニービーンズ(黒ひよこ豆)なんだって!
左の瓶に入ってるのは、どう見ても白樺の葉っぱなんだけど^^



午前中はフリーの私。急いで地元スタッフに「毛糸見れるところと、ロッピスと、
手工芸の店を教えて」と地図を広げてマルをつけてもらって、飛び出しました。
制限時間、1時間。

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街の
中央の
広場を
通り過ぎると、、


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ateljé Systugan
http://www.ateljesystugan.se

今回のノールフェスで無茶苦茶仲良くなった方々のお店でした。
糸が壁にズラーーーっと並んで、いい感じの品揃えでしたよ!

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ここでも微妙な中間色の素敵なZ撚りの糸がありました☆
少し細めだったので手持ちの糸と組み合わせることが出来ず断念(−−)


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おお。何でもありますよ〜的胡散臭そうなロッピス発見。

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一応分類分けされてて助かったけど、トンデモナイ品数でした。
(この写真の20倍くらいアイテム数があった、、)
でも、玉石混合というより石だらけって感じだったので5分で出る。
・・・ところだったのですが、目に留まったのがこれ。

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な、何故これがここに?
これ、実は私の住む町のキャラクターなのです。Hedemoraちゃん。
なんでこんな辺鄙なところに、、、おおよしよし、おウチに一緒に帰ろうね。
ということで連れて帰って来ました。


続いて行ったのが一番お目当ての手工芸のお店。

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GAUPA hantverk     Zätagränd 1
http://www.gaupahantverk.se

いわゆるヘムスロイド協会運営のブティックがないので、この町で手工芸を
見るならここ、って感じでした。木工、ウール、毛糸、全部あります。

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現代風にアレンジした作家さんの服も、伝統柄で。可愛い〜

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あっ!
あのゆるキャラがこのミトンにも! しかしこのミトンの配色、素晴らしい。


そして私がハマったのがこちら。

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ガラス製のKåsaコーサ・・・!!

「ククサ」という名前でフィンランド雑貨にもよくありますが、元々は木を
くりぬいて作った、持ち手つきのぐい呑みみたいなもの。
今でも、アウトドア用品ではプラスチック製のコーサが定番なのですが、
それをガラスで! そして、革紐付き! ドキューン。。。。

欲しい。。。。


ちら。。。


うわ、すっごい高かった。あわてて棚に戻しました。涙




さあ、大急ぎで会場へ戻ってお仕事です(といってもボランティアですが)。

初日に「明日は何時からやってる?アナタのワークショップがいいって噂を
聞いたから、アナタのに参加したいのよ」なんて泣けることを言ってくれちゃう
方まで現れて、ますます鋭意努力ですっ

初日で培ったスウェーデン語の新たなボキャブラリーも駆使して(笑)
さらに名調子じみてきた私のワークショップでありました。満員御礼。

ワークショップを出来るだけ時間通りに終えて、残りはワークショップを受ける
側として、私も見たかったテクニックを教えてもらいに走ります。

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84歳のおばあちゃん。私がずっと見てみたかったテクニック「かぎ針編みで
作るノールビンドニング」を見せてくれました。
これは、実際には「かぎ針編みで作るノールビンドニング」というよりも
「かぎ針編みで、ノールビンドニング風に作る方法」というのが正しいです。

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確かに、棒針編みよりはかぎ針編みのほうがノールビンドニングとは
仕上がりの外観が似ているので、こういうことになるんだなと納得。
細〜い糸で、おそろしく根気のいる作業みたいですよー。。。
とりあえずレシピを購入して、いつかやってみたい「生涯の宿題」の棚に。
(棚があるわけじゃあございませんよ、心の中の棚でございます)

陽が落ちてもワークショップは続きます。
外ではウールフェルトのワークショップが。
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フラッと参加した方たちもどんどん暗くなって寒くなってくるのに、熱心に
ゴシゴシとフェルトしてます。


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フェスの主催者のMiaも、自分が作ったミトンの縮絨をしています。
エライ厚着ですが、8月中旬です。。。

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こうして、濃い〜い1日が終わって行きました。。。
(写真の右下、まだ外でフェルトしている人たちがいるの、見えます?)

が、まだ終わりませんよ!
最後の夜ということで、音楽イベントが☆

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クラリネットとヴァイオリン/ギターのペアによる、歌も交えての民族音楽。
写っていませんが、私たちはパイプ椅子ではなくて床に散りばめられた何十個もの
クッションの中に埋まり(ある人は寝転んで)でも各自手にはノールビンドニング
を持って作業しながら、、というマッタリな空間でありました。

ひよひよの赤ちゃんみたいなイベントが、産声をあげて、ちゃんとした組織も
なくてもこんなにノールビンドニング好きの人が遠路はるばる集まって、
ほとんどがボランティアで、でもみんな熱くって、、、すごいよ。。。
なんだか、嬉しくて泣きそうでした。



最終日へ続きます。









第1回ノールビンドニングフェスティバル(1)
朝起きると、窓の外に朝焼けが見えるようになりました。
日の出の時刻が毎日刻々と遅くなって来ています。冬、近し。

今日は、先月行って来たノールビンドニングフェスティバルのことを
書いてみたいと思います。

ある夏の日、つらつらとネットサーフィンをしていて目に飛び込んで来た文字、
「第1回ノールビンドニングフェスティバル、開催!」。

なんですと! そりゃもう、「行くしか!」って感じでしょ。
モーレツにサイトを調べて主催者にコンタクトを取って、モチ参加表明。
初心者向けのワークショップを担当することになりました。
スウェーデン語で!スウェーデン人相手に!ある意味、挑戦です☆

開催地はスウェーデンのJämtlandイェムトランドにあるÖstersundという街。

Östersund Karta


この地図の、中央一番上の地名がそれです。南部ダーラナ(Avestaの近く)から
直線距離で行っても7時間ほどかかるんでしょうけど、なにせ電車だと
いったんストックホルムまで出てから北上する感じ(実際はUppsala乗換です)。
例えてみると長野県から山形県へ行くのに一旦東京へ出るって感じでしょうか。

ということで、夜行寝台特急の旅に決定☆ 10年ぶりです〜

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寝台は3段ベッドが両側にある部屋のベッドを予約します。男性のみ・女性のみ、
ミックスの部屋(まあ家族用でしょう)があります。ベッドも選べる。
私は当然昇り降りの少ない一番下を予約。もちろんジョシ部屋ですっ

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部屋はこんな感じ。サイバーな感じに見えますが、青いのは室内灯です^^

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一等車にするとベッドメイクは済んでいるらしいのですが、いやいや
ベッドメイキングくらい致しますよ。。。お値段のためなら。。。

ん?シーツはあるけど枕カバーが無いよ?

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じゃあこうするしかないかなーと全部にシーツを被せました♪
この枕、裏側がびろーんと長くなっていて、貴重品を仕舞うことのできる
ファスナー付きポケットが付いていました。経験上、枕の下はとてもよい
貴重品キープ場所だと思っているので、ナイスデザイン、国鉄さん。

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このスウェーデン国鉄マークのお水も忘れずに(私の場合お土産用だけど)。

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着いてみたÖstersundは、小綺麗な感じの可愛らしい街でした。好印象♪

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泊まったのはフェスティバル会場から2ブロックほど離れたユースホステル。

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ユースといっても日本のユースとはかなり印象が違います。ペンションみたい。
ちなみにこれは談話室。


さて、会場に着いて、今回のフェスティバルを乗り切る同好の士達とご対面。
まだ出来たばかりの活動団体で、いろんな部分がボランティアや地域の援助などで
賄われているわけですが、私たちには毎日手作りの朝食とランチが用意されていて
アットホーム感がビシバシしてものすごく温かいチームでした。

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入り口ではバス停のような「ノールちゃん」がお出迎えしてくれました。


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みんなで会場を飾り付け。垂れ幕も飾って。

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文字が全部ノール(針)と糸で出来てるんですよ〜、よく見ると細部まで丁寧に
作られていて、感激。誰が作ったんだろう。芸コマです。

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開場時間になりました。このうら若き細腕の彼女が今回の主催者です。
テープカットならぬ「ノールビンドニングのミトンの親指カット」にて開会が
宣言され、この親指は期間中に再び復元されることが誓われました笑

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ノールビンドニングのみならず、毛糸関係がいっぱい。これは紡ぐ人。

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そしてこの美人さんはノールビンドニングの解説書の著者。草木染めの毛糸も〜

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編む、紡ぐ、染める、ノールビンドる(笑)が全部詰まったイベントです!!

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ノールビンドニングで作ったショールを纏う、こんな人も〜 

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今回の参加者の中で一番人気の(私のfbでも一番人気でした)、Karinさん。
"キノコおばさん"の異名どおり、キノコづくしでご登場です。
着用されてるノールビンドニングのベストもお手製の「キノコ染め」の毛糸で。

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ワタクシの作品も恐れながら展示させていただきました。毛糸だまも、持参^^Y

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地元のミュージアムJämtliからの展示。ノールビンドニングのミトンやその毛糸、
手芸本や歴史本など。ノールビンドニングの針は、骨製の他になんと鉄製まで!
(ヴァイキングっぽい模様が入ってて格好いいかもしれないけど重いってば)

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手前のミトン&靴下はローヴィッカ毛糸で作られたもの。
その奥に見えているのが、キノコおばさんKarinの作品群です。

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キノコがらみの
イベントだと
どこまでも
行ってそうですねー


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初日のこの日はカフェで「ノールビンドニングってなあに?」と迷える子羊たちを
捕まえては「さあさあお姉さんが教えてあげよう」とゴーインにレッスンを受けて
もらうという(笑)ワークショップを開催。

ドロップイン方式(時間を決めずに随時参加OK、気が済んだら抜けて行く方式)
にしたのですが、ひととおり覚えたらカフェの別席に移ってお茶しながらモクモク
作り続けてくれる人たちや、「え?これ何時まで?先にちょっと食べちゃうから
帰らないで教えてね!」って言ってくれる人たちが微妙に途切れずに続き、
15〜17時の予定が、なんと気付けば20時に、、、嬉しい悲鳴です。
参加者は腹ごしらえしてから来てくれるからいいけど、座りっぱなしの私は
お腹グーグーなので辛かった〜。のに、気分がハイになっていて空腹もそんなに
苦じゃなかったという不思議。毎日ワークショップしたら痩せるかな。。。

2日目は、次回。




旅の後は、、、、
えっ、まだゴットランド?
終わったじゃん?と思われるでしょうが、旅のあとには、、、そう、
旅を思い出すお土産のご紹介をしておかねば笑

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ゴットランドの編み物の歴史のことで訪れた方の、旦那さまが偶然
カゴ職人だった件。そのときに譲って頂いたのがこちらです。

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持手が中心ではなく、後ろに付いているのですが、「potatiskorg(ジャガイモ
カゴ)」というように、片手にカゴを持ったままポイポイ何かを入れて行くのに
よく使われる形です。今となっては壁掛け型にも使えるんですよ♪


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一人でウロウロしていたときの1軒家型ロッピスで買ったもの。
ピクニックカゴのほかに、小物を買いました。
ガラスのうさぎは、この春からウサギを飼い始めた姫に。

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ここより羊さん関係。
Ihreのお土産屋さんで見かけた、顔の黒い羊さんたち。


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意外に、この座ってる羊さんたちもかなりいい雰囲気が、、、
こちらはヴィスビー市内のショップにて。


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羊の毛刈り用のハサミをモチーフにしたペンダント。
自分が首から下げるかどうかは判りませんが、モチーフに惹かれて。

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革製品のマークによく見られる形に切ってある、ゴットランドシープの毛皮。
裏側がグリーンだったり紺色だったりセンスのいい色になっています。


さて、ここから毛糸関係ですよー


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ゴットランドの紡績所で買ったのは、1番細いタイプの糸を2カセ。
これで、ふわわなショールでも作ってみましょうかね。
下に敷いてあるのは同じ処で購入したゴットランドシープのミニ毛皮。

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これはIhreのほうの紡績所の糸で、当日はブティックに在庫が無くて買えず、
後日改めて市内の取扱い店にてゲットした5カセ。
クオリティは上の2色とほぼ同じです。
こうして並べると、タメイキです。。。。はふ。。。


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これはゴットランド羊の糸ではないのですが、同じくヴィスビーのブティックで
見つけて、配色にやられて購入した糸。
Kauniの糸によく似てるなと思ったら、同じ工場にオーダーしているのだそう。
珍しく一般的な双糸を買ったけど、ノールビンドニングに使おうかな?

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単糸大好き、グラデーションの糸大好きの私が飛びついたのがこの糸。
デンマークのメーカーですが、ゴットランドシープ100%の(訂正・
ゴットランドにメリノウールをミックスした)糸です。
この糸、スウェーデンではストックホルムに1軒のほかはヴィスビーで1軒しか
売ってない糸なので、手に入って嬉しいです♪
もったいなくて使えません。。!!(他の糸もですが、、)

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最後に。

わりと何気なく購入を決めて、母とお揃いで買ったこのVisbyのマグ。
帰って来てから、メチャクチャ気に入ってます。
ヴィスビーにいてもこんなにぐるっと城壁がずらずらと見えることは
そんなに無かったのだけど、このマグだとずうっと城壁が見えていて、
赤い色もポイントになってて、かなりいい感じです。ヘビロテ中。


さて、これにて今回のゴットランド特集はオシマイです☆
日本からだと日帰り、1泊、などで周りきれないかもしれないかもしれませんが、
今回車で行ったのを活かして1週間、端から端まで行ってみました。
それでも訪問しきれていない素敵なスポットが一杯で、今すぐにでもまた行きたい
とても魅力的なところでした。。。。完全にノックアウトされた私です。




Gotland 7日目
長きにわたってお送りしたゴットランドの旅も最終日です。
フェリーの時間は夜の19時。ほぼ1日、バッチリお土産も見て廻りました。
でもやっぱり一番は、名残惜しい景色をもう一度見て廻ること。

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前日は雨でザーザーのあとは曇りっぱなしでしたが、ゴットランドにはやっぱり
青空が似合う!青空でもう一度ゴットランドを見たい!という願いが叶いました。

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この道を登って城壁へ上がると、、、、


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バルト海と、ヴィスビーのオレンジ色の屋根が一面に見えます、、、
屋根の向こうの青い海、最高です。

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毎日歩いても全く飽きないほど美しかったこの街並みも見納めです。


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青空と一緒に見られる日まで取っておいた、一番好きな遺跡。
St. Karin(聖カーリン/カタリーナ)教会の遺跡。
ヴィスビーの大広場(Stor Torget)に建っています。

というか、

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大広場に建ってるって、こんなギリギリまで他の建物建てなくてもいいじゃん!

日本でいうと、お寺の塀にぴったり付けてレストラン建ってるようなもんです。
それも、「お寺の塀がすでにレストランの壁として使用されている」状態!

この遺跡が、もう少し開けた広いところに建っていて、遠くから全体を眺められ
たらもっとオオオオって思っただろうな、、、と思えてならないのですが、、、



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ゴットランドの羊さん。
ゴットランド独自の旗の中にも羊。
車止めになっていたあの羊さんが玄関両脇を固めるのは区とか市の建物かな。

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ちなみにこの羊さんたち、お土産屋さんで売ってましたwww
大きいGutefårと小さめのGotlandsfår。(あっ、私は買ってませんからね)

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市民病院の壁にも旗と同じ羊さんのレリーフが。

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公園にはゴットランドの市街地モデルがありました。


ゴットランドでは8月の中世週間のお祭りが有名ですが、その1週間以外でも
Tornerspelと呼ばれる、中世の格好をした騎士たちが馬で競い合うイベントが
いろんなところで行われます。それがなんとこの最終日の19時から。
しかし、残念!19時の船が出るので18時には港に行かねばなりません。
せめて、イベント前に開かれる中世マーケットを覗いて行くことにしました。

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"それっぽい"格好の方々がウロウロ。
けっこう観客席が大きくて立派なのでビックリしました。


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子供たちだってバッチリ決めてます。
って、多分店を出してる人たちの子供だと思うんだけど〜


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ほらー。
カッコイイ〜〜〜っ

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よく出来てる〜、このヘルメット。
すごいメタルっぽいんだけど、メチャ軽なのです^^


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中世の格好でも現代の技術は必要だと思われ。ミスマッチに笑。




旅の前から気になっていた食べ物、gotländsk saffranspannkaka。
「ゴットランドのサフランパンケーキ」

サフラン?パンケーキ?食べたい食べたい♪と即思ったのですが!

スウェーデンのパンケーキというと、普通のパンケーキよりも完全に「クレープ」
と言える薄さなんですが、行く前にレシピなどを調べてみると、どうやら
「grötris」が入っている模様。写真を見ても厚さ2cmくらいはある。。。

は? 「grötris(お粥用の米)」ですと?

なにそれ! おえー!

チーズケーキだと思ってスウェーデンの「ostkaka」を食べたときの
衝撃を再び味わうのでは?と避けていたのですが、中世マーケット会場で
ふと振り向くとこれをモクモクと食べている夫と娘。
うあああっ、サフランパンカーカだ!


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んー、、、、



おい、、、、美味しい、、、かな。。。。



前知識無しで食べた方がヨカッタかも^^;




あーー、、、本当に何もかもが楽しかった。
こんなにぐっさり心に残る旅が出来て、幸せでした。


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さらばゴットランド。また来る日まで、、!













しつこく、、、Gotland 6日目^^;
Gotlandの感動があまりにすごくて「これは凄い!書くぞ!アップするぞ!」と
鼻息荒くしていたのに、いつのまにか「5日目」のログから3週間近くが経って
いました、、、まあいつものサボリ癖新学期のスタートとか、義母の病気とかね、
言い訳しちゃーいけませんよね、はい、すみませんm(_ _)m

そんな間に、スウェーデンはどんどん黄葉が進んできました。
ぐっと冷えた頃に、どんどん寒くなるかーと思われましたが、朝晩10度を切る
ことを除けば、理想的な秋晴れの過ごし易い天気が続いています。
いや、でも夢よもう一度! ゴットランドの夏よもう一度! とばかりに、今から
しつこく「Gotland 6日目」でーす


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この日(7/14ね^^;)のゴットランドは曇り空。というか、雨。。。
でも車があるんだから、どんどん行っちゃいますよー
朝食をモリモリ食べた後は車に乗って、北上します。

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寂しい漁村、、、の、跡、、、、みたいな海辺を通ったりしつつ、
辿り着いたのはIreという、町とも言えないサイズの小さなエリア。

羊も飼っててポニーも乗れて、プールもあるし紡績所(!)もあって、
カフェや手工芸店もあるっていうのだからすごい!と目がけてやって来たのです。

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手工芸店には羊の毛皮がどっさり、ズラーーーーッと並んでいて、
毛糸やニット製品などのほかに羊モチーフのアイテムがいっぱいありました。

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顔が黒くてクリクリ毛のゴットランド羊ちゃん♪

前もってお話をしておいたので、紡績所を見せてもらえました。
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この横長の建物が、Ihre紡績所です。

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ここの機械も大きいですねえー
ここも先日のゴットランド紡績所と同じように、ゴットランド羊の毛のみを
つかった毛糸を紡いでいます。ふと見ると、とても素敵な色合いの毛糸が、、、!

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わーーーーーーっ
欲しいーーーっ 欲しいーーーーーーっ
なんて深くて渋い色なのでしょう。これは、機械を動かしているお2人が
家に毛糸を持って帰っておウチで染めているのだそうです。オドロキ(@o@)
「まだ今年の毛糸は染めてないよ」ということで、残念ながら併設のブティックには
これらIhreの毛糸が出ておりませんでした、、、が、ちゃっかりヴィスビー市内で
ここの毛糸を扱っているお店の情報をゲットしましたので、そちらで♪♪♪

見学をさせてもらってお礼を言ってから外へ出ると、どひゃーーーーーーーっと
雨がザザ降りに。
これではポニーもプールもパア。羊ちゃんも見えません。
とにかくカフェへ駆け込んで、ランチにしましょう。

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むっっ、、、!!

美味しそうだっっ 

焼きたてのパンが、ぎゅーぎゅー詰まって待ってます!


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本日のランチはハムかチキンかを選ぶパターン。
ハムって、これ2枚じゃあ足りないでしょ、、(奥は父のチキン)と
思ったのですが、サラダも無茶苦茶美味しくて、パンもおかわりしたし、で
終わってみればお腹大満足、になりましたよ。

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ぐっと我慢したけれど、絶対美味しかったはず〜〜、なBulleたち。
一昨日の1個30krよりは安かったですが、24kr。。。ストックホルム並みです。


雨が小降りになって来たので、再び出発。

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92個も教会のあるゴットランド、少し走ればたくさんの教会を見かけます。


今日、このあと行きたかったのは、牧羊をしている方のところ。
観光客にも開放していらっしゃるのですが、なんとこの日は定休日。
「今日、そちらに伺おうと思ったのですが、お休みなんですってね」と
判ってるのに白々しく電話を一本入れると「あらー。全然いいわよ。
いらっしゃいな」 なんか、ゴットランド、めちゃ良い人ばかりなんですけど。

着いたところは可愛い農場、という風情のところ。


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バフッ、と走って来た牧羊犬をヨシヨシしつつ周りを見渡して、羊の影を確認
すると、目が合うが早いか「メエエ〜〜」「ンメエエエエ〜〜〜」とものすごい
コーラスで突進してくる若き羊達の軍団。君たち、ミルクっ子だね?

ここではゴットランド種のみならず、多くの種類の羊を飼育していて、
それぞれの特徴のある毛並みを守りつつも、交配して出来る珍しい種類の羊も
育てておられました。それぞれの毛の説明を受けたり、特徴を聞いたりして
園内を案内して頂いていると、「さあ、出来たわよ、行きましょう」

渡されたカバンには、、、


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ほ乳ビンが!

もうわかりますね♪



ミルク、ターーーーーーイム☆



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最大ボリュームで「メエエエ〜」「ンメエエエエエ〜」がこだまするなかで
子羊たちにミルクをあげると、んぐ、んぐ、んぐ、と凄い勢いで飲んでくれます。
ほ乳ビンを持っている間はもう、とんでもない人気です笑
ミルクをもらう子羊たちは、一匹のお母さんから沢山の子羊が生まれちゃって
オッパイが当たらないor勝ち抜いてもらいに行けない子たちなのだそうです。
どうりで、ミルクっ子たち以外はほ乳ビンには目もくれません。

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ミルクを飲んだあとも、膝に体当たりしてきたりこちらの脚にぐいぐいと
頭をすりつけてきたりと、まるで犬のようになついて来る羊ちゃんたち。
羊ってこんなに人懐こい生き物だったっけ? ミルクで育った動物が、と
いうより人に育てられた動物はそうなるのかもしれないけれど。


かわいい羊たちにグイグイ押されるほど懐かれて、心が温まったあとは
宿へ帰るまえに最後の「行って見たかったポイント」へ。

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以前、Satokoさん達がゴットランドに行かれてから私もいつか行ったら
絶対に見たいなーと思っていた、Källungeの教会のエンジェルちゃん。

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い、いました!


それまでに見た画像から、勝手に30cmくらいある天使像だと思い込んで
いたので実際の小ささにびっくり!12cmくらいかな? かわいい〜〜〜




じっくり見ていたかったけれど夕暮れが近づいています。
それに、今日はゴットランド最後の夜なのです!急いで街へ帰りましょう。





最高のゴットランドの旅の締めくくりとして、最後の夜はパリッとした
レストランで食事と行きましょう。

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いいーー雰囲気じゃないですこと?*^^*

ここまで自炊を含めて経済的に頑張って来たので、ワインなんかも頼んじゃう♪

そしてお料理は、、、、


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「あれだけ『可愛い可愛い』言ってて、これよく頼めるよな?って感じよね」と
言いながら、私と母はラム肉をチョイス。だってもともと好きなんですもん。。。
するとこれがまた、絶品でございました。。。

こうしてゴットランド最後の夜は更けてゆき、翌日は最終日、お土産デーです☆






















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