happy swedens dagbok

北欧スウェーデン・ダーラナ南部に住むhirokoの 自然とアンティークに囲まれたほっこりした毎日をつづります。
セムラ
facebookのほうにも写真を少し載せましたが、今年のセムラの日は3月4日だ
というので、先日材料をシュークリームに流用してしまった罪ほろぼし(?)に
がんばって作ってみました、Semlaセムラ。

P3060006.jpg


















レシピはこちらのサイトのものを参考に、半量で作りました。だって、
いくらシュークリームを50個作った私でも、セムラ20個もいらないし(笑)
10個分っていってもハンバーガーくらい大きなのにしてやっと10個なので、
あんまんくらいのが14個できました。
大きく見えるかもしれませんが、上の写真のお皿は小さなコーヒーカップ用。


P3040210.jpg























レシピは20個分なのでご注意を。半量で作っても上手く出来ました☆
・ドライイースト 菓子パン用 50g
・バター  175g
・牛乳 500cc
・グラニュー糖 160g
・挽いたカルダモン 大さじ2
・塩  小さじ1
・強力粉   900g

1)バターを鍋で溶かして、ミルクを加える。37度にあたためる
2)イーストをボウルに入れて、挽いたカルダモンも混ぜる

カルダモン。こちらでは緑の種(?)を開けた粒で売っています。
P3040212.jpg







これを
すり鉢で
潰します







P3040215.jpg






粗挽き胡椒
くらいに
なったらOK










P3040217.jpg







ボウルの中の
ドライイーストに加えて混ぜる






P3040219.jpg






















1)の温まった牛乳&バターをボウルに入れてイーストが溶けるように混ぜる。


P3040222.jpg





















粉類(強力粉、塩、砂糖)を全部入れて混ぜる。
私は泡立て器にドゥー用(生地こね用)の部品が付いているのでそれで。
マシーンのある人はもちろんそれで。しっかり混ぜる必要があるので
機械のほうが望ましい。15分は混ぜること。




P3040223.jpg







ボウルに
キッチンクロスを
かけて生地が倍の
大きさになるまで

発酵させる。
少し温かい所に
置くといい。

















発酵が終わったらゲンコツくらいの大きさに丸めて天板に並べて2次発酵。
これも倍の大きさになるのが目安だけど、大体1時間くらい。

P3040226.jpg




パンに
カルダモンの
ぷちぷちが
見えてます♪















P3040225.jpg





















発酵が終わると225度のオーブンの下段で10分焼く。

P3040227.jpg



















ちょっと焼き色付きすぎたかな、、、(汗)
焼き上がったパンは網にとって冷まします。

さて、ここからパンに詰めるフィリングを作ります。

P3040224.jpg




















これが日本では簡単には手に入らないかな。
Mandelmassaマンデルマッサといって、まあマジパンみたいな食感のもの
なんだけど、セムラの心臓部なので絶対入れたい。

これはアーモンドプードルで作れます。

150g アーモンドプードル
100g 粉糖
をハンドミキサーで混ぜて、固さを見ながら水大さじ1を少しずつ加えます。
すぐ使う場合はそのままで、保存する場合はサラミのように細長くして
ラップでぴっちり巻いておくと数日は保ちます。

使う時には、これに泡立てる前のトロリとした生クリームを加えて練ります。
Mandelmassaマンデルマッサが手に入る人は使用量200gで。

P3060004.jpg


















固さを見ながら少しずつクリームを加えては混ぜていく。
こしあんや、味噌みたいな程度の柔らかさになったらOK。

P3040228.jpg



















先ほど焼き上がったパンの上を丸く切り取って、、、、、
(この切り取った部分はあとで蓋に使うので置いておくこと)

P3040230.jpg



















フォークなどで丸くくり抜きます。

P3060001.jpg




















底に大さじ1くらいずつアーモンドのフィリングを入れて行く。

次に生クリームを泡立てる。砂糖は無くてもいいがお好みで少量入れても。
ボソボソにはならないように、且つしっかり泡立った状態にする。

大きめの☆型の口金を付けた絞り袋で中と縁まで生クリームを絞る。
プレーンタイプのセムラのフィリングはマンデルマッサと生クリームのみ。
いくらなんでも生クリーム多過ぎでしょっ!と思う私はここでカスタードを投入。

P3060004_2014030803190572f.jpg



















市場にもプレーン版のほかにヴァニラ版というのもある(スではカスタード
クリームのことはヴァニラクリームと言う)のですが、そうなると
カスタードと生クリームだけ。マンデルマッサは入ってないのです(T_T)
これは絶対入ってるほうが美味しいので、ホームメイドでは好きな組み合わせで♪

P3040232.jpg


















マンデルマッサ→カスタードクリーム→生クリームの3層にしています。

P3040233.jpg



















先ほど切り取っておいた蓋を載せる。お店ではこれを三角に切ったりするのが
最近は多いけど、我が家では姫ご希望のハートバージョンで♪

P3040210 1




















これに粉糖を振って、出来上がり☆

食べた瞬間、、、、、今までで一番美味しい!!びっくり、大成功。
小さめセムラ1個で結構お腹がふくれるのに、2個ペロリの姫。
スウェーデン滞在11年間で一番美味しかった。と思っていたら、人生で一番
美味しかったとオット。何十年も食べてる人が一番って言ってくれるなら、
ちょっと自慢してもいいかな?*^^*

それなら、、と気を良くしてお向かいのファミリーにもお届け♪

P3040002.jpg



















ここでもまた賞賛のお言葉を頂戴しました。
これね、やっぱりパンが焼きたて&ホームメイドってのが一番美味しかったと
思います。しっとりして、お店の物よりずっとパンの味と香りがしました。
これから、毎年焼くこと決定アイテムの1つになったかな。。。。
スポンサーサイト
スポーツ休暇
P2140017.jpg



















オリンピックも終わり、ようやく睡眠不足から解放され日常生活へ戻られた頃と
思います。私が日本を応援していると、見かねた娘が近くにあったA4の紙と
マックの風船の棒で日の丸を作ってくれました。
以前、なでしこJAPANを応援していたときも見かねて作ってくれた時のは
ウメボシ弁当みたいな日の丸だったことを思えば、まともなバランスの日章旗。
これを振って「ゆづるーーーーーーっ!!」と盛大に二人で叫んでおりました^^

P2250160.jpg


























日本は想定外の大雪や寒波などで厳しい冬だというニュースばかりなのに
1ヶ月以上も早く春が来たようなスウェーデンです。
というか、冬がこんなに生やさしいのは初めて。雪掻き4回なんてウソみたい。
雪掻き20回くらい普通するんですけど。雪の日も7、8日くらいしかなくて、
1月に一度寒い日(マイナス12度くらい)の日が2、3日あって以来ずっと
プラス気温が続いていて、驚くばかりです。冬が無かったような感じ。
嬉しいというよりは、調子狂うというか気持ち悪いです。地球、大丈夫かな。
写真は1ヶ月早く蕾を出したスノードロップちゃん。

DSC02612.jpg



















去年の今頃の写真。雪もたっぷり。気温もマイナスで。

P2240060.jpg











先週の、同じ
場所の写真。
差が歴然です。











スウェーデンの学校は秋学期、春学期の2期制なのですが、
春学期(年明けから6月まで)の間には2つの休暇があります。
1つ目が2月のsportlovスポーツ休暇、2つ目は4月の復活祭の休暇påsklovです。
復活祭やクリスマス休みは暦に基づくものなので全国の学校が同じ時期に休みに
なりますが、スポーツ休暇はスウェーデンを3つに分けて1週間ずつずらして
あります。
スポーツ休暇、というだけあって、コテージを借り切ってスキーに出かけたり
するのがとてもポピュラーなのですが(もちろんリ海外のリゾートへ旅行する
リッチ派も)、1週間ずつずれているだけで混み具合が緩和されるなどいろいろ
利点もあります。
我が家は子供だけが学校お休みだったのでお出かけはしませんでしたが、地元の
色々な施設がスポーツ休暇用にプランを用意しているとあって、ウチの大鬼、
いえオットが「週の後半は時間が取れるから、出来るだけあれこれ行ってみよう」
と立てたプランがこれ。

木曜 スケート
金曜 スキー
土曜 スキー
日曜 スケート学校(1時間)のあと、スイミングプール

うへえー、死んじゃうよ〜〜
それに、「じゃあ、スキー行こうか」ってヒトコト言うのは簡単だけど、私は
fikaの準備、飲み物の準備(冷・温)、晩ご飯の支度(も行く前に軽く済ませて
おきたい)、、と準備に加えて、姫のお供をして一緒に滑るのは私(オットは
膝が痛いらしい)、、、って全部私やん!
スケートは唯一関わらずにいられるのだけどfikaと飲み物と着替えの準備は私。
プールも女子更衣室に付いて行ける私がほぼお世話係。はああーーーーーーっ

やってられないわーーーーー!

ということで、唯一自由のきくスケートの時間、木曜日に抜け出して
クリスマスプレゼントにもらっていた「タイマッサージ」のチケットを投入して
行って参りました。しっかり1時間、ぐいぐい揉んでもらいましたよー

スッテンコロリンしてからはスケート、全くやる気が起こりません(当たり前)。
スキーのほうは学生時代にずいぶん滑っていたので、これはオットが膝を理由に
逃げてもぶーぶー文句言わずに私が喜んで滑ります。
今までロープリフトだった姫がとうとうTバーリフトを利用してゲレンデの上まで
(ってほんの200mちょっとなんですけど)行けるようになった。拍手。
小さなゲレンデだけど、上から下まで滑れるのはとても誇らしいみたいです。

P2280169.jpg


















ガスってるんだけど、、、
30mほどの最後の急斜面が真っ白です(あ、姫が滑るのは当然別斜面ね^^)
P2280176.jpg






























雪はざっくざく。日本でも3月末くらいにこんなの滑ったことありますが。
早すぎる。暖冬のしわ寄せがバッチリ来ています。
おまけに、雨。
(写真はレンタルスキー板の上のザラメ雪)

こんな暖冬ですが、スウェーデン冬の最大のイベント、Vasaloppetがこの
日曜日に開催されました。スウェーデン独立のきっかけとなったグスタフ・
ヴァーサにちなんだこのレース、ダーラナ中北部のSälenからMoraまでの
90kmをクロスカントリースキーで走破します。これがあるからこの辺りの
週がスポーツ休みになっているんだろか。
有名選手もいるけど普通の人たちも参加して一斉スタートするので、
マラソン大会みたいです。

以下、テレビ画像をカメラで撮影した画像。

P3020187.jpg


















スタート!有名選手はシード権というか、もちろん優先スタート。

P3020192.jpg



















でもマラソンと違って、クロスカントリースキーのスタートはコースというか
トラックというか、雪に溝でラインが付けられていてほとんどの人がそこを
通って行くので、なんだか整列してます。先陣の人たちがスタートしていく間、
後ろの人たちは追い抜くこともできないので、数分も待つことになるらしい。

P3020191.jpg





















わっせ、わっせ。うじゃうじゃいます。アリん子みたいです。

なんたって15000人弱が参加するこのレースは、出場権チケットが10分で
ソールドアウトになるというのですから驚きです。
この本戦以外にもtjejvasa(レディース・ヴァーサ)やhalvvasa(ハーフ・ヴァーサ)、ungdomsvasa(ヤング・ヴァーサ)や駅伝形式など色々なヴァージョンでヴァーサ・ロッペットが1週間に渡って繰り広げられます。

もちろん男女平等を叫ぶお国のことなので、いくらレディース・ヴァーサが
あっても「女性だからって分けてくれなくて結構よ!」とばかりに本戦にも
女性はバンバン参加しています。

ゴールで全身すてきな民族衣装を着て優勝者に緑の輪(Krans)を掛ける女性は
Kranskullaと呼ばれて、毎年1人地元から選ばれるんです(福娘みたい)。
ゴール少し手前で待ってるんですが、いつも選手のほうが早くて、雪道を
民族衣装をはためかせて必死で追いかけてゴールまで走る姿が可愛いの♪
で、ゴールで勝利者に緑葉で覆われたKransをかけて、ほっぺにチュッ☆

john_kristian_kulla.jpg




















女性で一番早かった人にも民族衣装の男子(Kransmas)がやはりKransを
かけてほっぺにチュッ☆

laila_puss.jpg


















今年は男女ともノルウェイの選手が優勝しました。
さすが、スキーを履いて生まれて来ただけあります。。。。
ちなみにノルウェイは(スウェーデンでも)「スキー」というと基本的に
クロスカントリースキーのことなんだって。
あっちがほんとのスキーで、ゲレンデを滑り降りるのは応用編って感じかな。

ちなみに私はこっちのほうのスキーは全くやりません。
だって、しんどいんだもん、、、、、
Designed by aykm.