happy swedens dagbok

北欧スウェーデン・ダーラナ南部に住むhirokoの 自然とアンティークに囲まれたほっこりした毎日をつづります。
それで今年の夏至祭は・・・
夏至祭。

私がダーラナに住むことになった要因のひとつともいえる夏至祭が、
今年もやってきました。(ウチの相棒も、「この夏至祭キチガイめ」と
うらめしそうな、半ばあきらめた目でこの季節の私を見ています・・・)

今年の目的地は、Sälen(セーレン)というところ。
去年ダール河の西側のMalungやÄppelboを訪れたときにはすでに
「来年はSälen!」って宣言してたのですが、それはどこかというと。

ダーラナの地図の、左上のほう、くびれた部分の左下。上から4つ目というか。。
ダーラナの冬の風物詩、ヴァーサロッペットの出発地点で有名なところです。

dalamap
































私の住むのは、南部ダーラナで、右下のほう。下から3~4番目とでもいうか。
Hedemoraというところです。
ここからSälenまでは約5時間の道のり。


なぜここの夏至祭にしようと決めたかというと、資料で読んだ
『白樺の葉で飾られたボートに民族衣装に身を包んだ音楽隊。
そのボートに乗せられて夏至祭のポールが到着する』というくだり。

んまー!
ちょっと!
それ素敵!
いいじゃな~~い、ぜひそれ見たいわぁ~~♪

と、ずうーーーっと心に温めてきた企画だったのです。

いざ、出陣!♪♪♪


実は指折りのスキーエリアでもあるSälen。
実際訪れて、想像をはるかに上回る巨大なリゾート地であることがわかりました。
スウェーデンの人たちは、夏もそうですが、コテージを週単位で借りて
自炊することが多いので、このあたりもそういう施設がワンサカワンサカ。
今回のお宿は、そういうスキー用施設のなかの、夏もオープンしているところ。
2LDKクラスのアパートを週借りして、なんと5800円ほど(1週間の値段)。
泊まった部屋は、最大6人まで泊まれるので、1週間ひとりあたま1000円って、安っ!

kok

キッチンも完全装備。なんとサウナまで付いてて(これが決め手だったんだけど)
極楽じゃ~

窓からの景色はこんなかんじ。


lagenhet

ここは、巨大な巨大なスキーエリアの一番端あたり。
あとで周囲を車で散策すると、4人乗りリフトが10本ほど出てる
どエライでかいエリアまでありました。
アパートが全部スウェーデンのお家みたいに赤いのが可愛い♪

うふ。明日の夏至祭、どうなるかな~
などといいつつ、持参したラザニアをオーブンで温め、ほおばりながら
W杯サッカーの日本xデンマーク戦ににわかサッカーファンで大盛り上がり。
日本の快勝に気をよくしてニコニコで就寝。ZZZZZ




明けて夏至祭当日。
窓の外は。。。

vad dimmig!


お約束のざーざー雨。+カルピスの空気。
なんにも見えんがや!

さすがに運も尽きたか。。去年もその前も雨のあと晴れたんだけどナー。。。

のろのろと準備。
15時までにはまだまだ時間があるので、地元のカフェなどに立ち寄ったり
2件しかないパン屋さんをはしごしてパンを買ったり。
そうだ。夏至祭の場所の下見、しとこ。

Har ska det vara...


重ーく重ーく雨雲のたちこめる中、下見。
右手、川沿いのスウェーデン国旗の翻る広場、昔からの建物が残るこの村の広場が
本日のメイン会場。ははん、向こうに見えている吊り橋が、ツーリストインフォの
お姉さんが「みんなあそこから見るんですよ」って言った橋だな。
橋の上から見てもいいけど、私は水面に近い高さのところで写真を撮りたい。
と、少し川を遡ってロケハン。

ロケハンも完了して、12時半。15時までは時間まだあるねぇー。
いったんお部屋に戻ろうか。

これがアカンかった。。。。

パンをばくばく食べた娘は眠たくなって爆睡。
「あら!今年もまた雨が上がってきたんじゃない?私、やっぱり運いいなあ~♪」
と奇跡を喜びつつ、ころあいを見計らって起こすと・・・・

ぎゃー

まあ寝起きの悪いこと、悪いこと。服を着せるにも泣き喚いて抵抗。
こっちは時間を逆算して起こしたから、予定通りにいかないと困るッ!!
そして、だんだんこっちも当然怒り調子!
「早くシテッ!」「んもう~、間に合わないッ!!」

車を飛ばして(ってほんの5分ほど)会場近くまで来る。
ロケハンの場所は・・・川の向こう。
ここ10年以上経験してないくらい大疾走!
でも橋の上にいる人たちは川上じゃなくて、川下のほうを見てる。。。。
えっ。まだ15時になってないよ!?


いやな予感ーーーーーーーーーーーっ

Redan kommit


もう着いてるやん!!!

がががががーーーーーーーーーーーーーーーーん。。。

ロケハン現場に走ることは当然やめて、会場へダッシュ!

Vanta!!































あ、待って・・・

もう、どんどん降りてるやん!!


bakifran..


どこまで行っても後手後手で、後姿ばっか。


もう~~~~~~~~~~~~~~~
せっかく雨も止んだのに、最初を見れなくてどうすんのよ~~~~~
この、出だしがSälenの夏至祭の醍醐味なのにぃ~~~~~~~~~~!!!!
夏至祭なんて来年までないのよ~~~~~~~~~~~~
ああー夏至祭キチの名がすたるーーーーーーー(?)


ここから先の「ポール立てるとこ」とか「ダンス」は、他所と基本的に同じなんだよなー
といいつつ、やっぱりパシャパシャ写真撮りました^^

majstangen

fina drakter











ご当地だけでなく
いろんなエリアの
民族衣装が
混じってます。
出身地のを着るのが
普通だからね。






sa vill jag ocksa





























民族衣装大好き!
でも自分で着るのはちょっと違うなー。。。
と、「なんちゃって民族衣装」作成企画を練っている私の目をひいたのが
この右端のママと、ママと手をつなぐ女の子。
伝統的な衣装じゃないけど、なんだかフォークロアのムードがちゃんとしてて、
場の雰囲気に合ってるの。そうそう、こういう軽い着こなし、好きですね☆

Dansledare

左のほうの、民族衣装のおばちゃん。きばってます。
これはカエルがケロケロと跳んでるとこの振り付けのくだり。
このおばちゃんはダンスリーダーなのです。
夏至祭のダンスって、基本的に子供のお遊戯レベルの内容で大人も子供も
大盛り上がりで踊るんですよ~~ 醒めてちゃ踊れません^^;

arets basta?

やっぱり民族衣装の子供って、かわいいわぁ~~~♪*^0^*


とはいえ、最初を見逃した衝撃は大きく、口ではいえないほど落胆・・。
なんでこの人汗だくなの?な状態(走ったからだよ)でダンスの会場にいるのも辛く、
ひととおり終わるとサッサと会場を後に・・・・。

最初の5分、いや10分が勝負だったんだよな・・・
あと少し早く着いてたら、いや、河の対岸までせめて行ってたら、
としつこくつぶやく私を乗せて、相棒は「ノルウェー側まで行ってみよか」。

はっ。
そうだ。
Sälenからノルウェーとの県境まではほんのすぐ。
夕方までまだ間があるのと、落胆しきって心にぽっかりあいた穴をふさぐため、
ノルウェーまでドライブ。

Norge!

おおっ。
ノルウェーがっっ。見えてきましたよ~
ノルウェイのイメージのせいか、山並みがシブくみえる。

glansen

この、「o」に斜めの線が入ってるの、ノルウェーの証だわっ(この字、デン語でも使いますが)。
スウェ語だと「ö」だもんね。



















ノルウェー側から振り向くと・・・

Sverige!

ああ、スウェーデン。
スウェーデンもやっぱりきれいでした。




「またSälenの夏至祭、リベンジしてもいい?」

・・・「来年すぐ」は、やめて・・・・・と言われました。。








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遅まきながら・・・
6月に5月の報告というのをして、怠慢さを発揮した私ですが、
このところのあまりの長期放置に、私のことをご心配してくださる方まで現れる始末^^;

だいじょうぶです、ここダーラナの田舎で細々と、しかし丸々と生きております。
ただ夏の開放的な楽しみに明け暮れて、怠けきっていただけでございますm(_ _)m


周りは紅葉もすっかり進んで、ハラリハラリ・・と落葉も始まる今日、
少し気合をいれなおして更新です^^

それがまた!!

3ヶ月も遡って、6月!の報告からです。ああーもう9月なのに~
(実はこの書き出し部分、下書きを始めたのは8月2日なんですよ・・
一月半も経ってから続きを書きはじめるっちゅう情けなさ・・・)

報告形式にして過去のことを書くの、やめよか迷ったのですが
書きたいこともいっぱいあったので、皆様またあきれながらお付き合いくださいマセm(_ _)m


まずは6月6日、ナショナルデー。
いままで、特に国民の祝日って意識することも無く過ぎていた日ですが、
今年はイベントでニッケルハルパの演奏をすることに。


「旗が入ってきますんで、来たら演奏ストップしてくださいね」と
企画サイドから言われて、「ぬな?旗が入ってくる?」と思いつつ
演奏をしていたら。

入ってきました。


folkdrakt

うんうん、これこれ!やっぱり国民のイベントには民族衣装だよね!!
しかしいい天気♪

「さて、旗の受け渡しです。

へ?

すると、これまた衣装のちびちゃん達が出てきて・・・

barnen


flaggan





























ほんとだ、旗を受け取ってる~

「さあ、みなさん、手拍子で次の村まで旗を送り出しましょう」

ぱちぱちぱち・・・手拍子の中、こどもちゃんたちが旗を持って
退場していきます。おっと、私達もÄppelbo gånglåtにて伴奏です♪

しかし、一日中この旗は市内を回ってるのか? 国旗が市内を
リレーされていくのが(どこでもではないでしょうが)この日のイベント?
うーん。ユルいイベントだ・・・


そして6月といえば、今頃何を言うかというくらい遅いネタで恐縮ですが、

やっぱりスウェーデン王女ヴィクトリアさんの結婚式でしょ。
(今では「あ、あれも今年だったっけ」くらいに忘れ気味な私・・)
テレビで数日前からあれやこれやと放送されていましたが、私は
チラ見程度で、当日の式だけわりとちゃんと見ました。

普段は、ヴィクトリア王女をTVや写真で見ても、アゴのがっしりした
真面目そうな人やなあ(失礼!)ってくらいの印象だったのですが、

驚いたのは、王女ということを本人も忘れているのではというほどに
ただ一人の女性として存在していたこと。

V&D

(写真はSVTより。以下同)

本当に心からの笑顔なんだな、と思える笑顔を振りまき、
手を握りたいときはギュッとダニエル氏(現在はプリンス)の手を握り、
大勢の人、カメラ、各国の王族に囲まれていると思えないほど
リラックスして(さすが場慣れしてます)、彼しか見てなくて。


V&D2

逆に場慣れしなくて緊張と喜びでガッチガチのダニエルは、教会の式中も
ガチガチのプルプル。指輪だって、はめてもらうときに広げた手が
プ・プ・プルプル・・・・

誓いの言葉を交わして、結婚が成立したとき、見詰め合う二人・・・
と思ったら、ヴィクトリアが不意にダニエルのほっぺを「ん~」って感じで
撫でた!!! えっ!

V&D3


と思ったら、なんとダニエルの目からぽろぽろぽろぽろ涙がこぼれていて。
(きっとくちびるもワナワナしてたぞ)

もう、感動やら緊張やらでいっぱいいっぱいで、でもやっぱり超・感動してて、
えぐ、えぐ・・って泣いてるの。
ヴィクトリアはその涙を拭いてあげてたのでした。

すごい。これは私たちニホンジンにはできんっ!
ていうか、日本の皇族がこんなに周りに愛情丸見えの式をあげるか?
式の途中で手をにぎるか? 
なんか、変なところで感心した。この人たちは、すごい。ヴィクトリア万歳。
いかにも長女らしく、真面目なイメージのヴィクトリアが女の子になった。


長くなるので(今でもう十分長い)、夏至祭も6月だけど、この次で。
















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