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happy swedens dagbok

北欧スウェーデン・ダーラナ南部に住むhirokoの 自然とアンティークに囲まれたほっこりした毎日をつづります。
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旅の後は、、、、
えっ、まだゴットランド?
終わったじゃん?と思われるでしょうが、旅のあとには、、、そう、
旅を思い出すお土産のご紹介をしておかねば笑

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ゴットランドの編み物の歴史のことで訪れた方の、旦那さまが偶然
カゴ職人だった件。そのときに譲って頂いたのがこちらです。

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持手が中心ではなく、後ろに付いているのですが、「potatiskorg(ジャガイモ
カゴ)」というように、片手にカゴを持ったままポイポイ何かを入れて行くのに
よく使われる形です。今となっては壁掛け型にも使えるんですよ♪


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一人でウロウロしていたときの1軒家型ロッピスで買ったもの。
ピクニックカゴのほかに、小物を買いました。
ガラスのうさぎは、この春からウサギを飼い始めた姫に。

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ここより羊さん関係。
Ihreのお土産屋さんで見かけた、顔の黒い羊さんたち。


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意外に、この座ってる羊さんたちもかなりいい雰囲気が、、、
こちらはヴィスビー市内のショップにて。


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羊の毛刈り用のハサミをモチーフにしたペンダント。
自分が首から下げるかどうかは判りませんが、モチーフに惹かれて。

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革製品のマークによく見られる形に切ってある、ゴットランドシープの毛皮。
裏側がグリーンだったり紺色だったりセンスのいい色になっています。


さて、ここから毛糸関係ですよー


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ゴットランドの紡績所で買ったのは、1番細いタイプの糸を2カセ。
これで、ふわわなショールでも作ってみましょうかね。
下に敷いてあるのは同じ処で購入したゴットランドシープのミニ毛皮。

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これはIhreのほうの紡績所の糸で、当日はブティックに在庫が無くて買えず、
後日改めて市内の取扱い店にてゲットした5カセ。
クオリティは上の2色とほぼ同じです。
こうして並べると、タメイキです。。。。はふ。。。


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これはゴットランド羊の糸ではないのですが、同じくヴィスビーのブティックで
見つけて、配色にやられて購入した糸。
Kauniの糸によく似てるなと思ったら、同じ工場にオーダーしているのだそう。
珍しく一般的な双糸を買ったけど、ノールビンドニングに使おうかな?

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単糸大好き、グラデーションの糸大好きの私が飛びついたのがこの糸。
デンマークのメーカーですが、ゴットランドシープ100%の(訂正・
ゴットランドにメリノウールをミックスした)糸です。
この糸、スウェーデンではストックホルムに1軒のほかはヴィスビーで1軒しか
売ってない糸なので、手に入って嬉しいです♪
もったいなくて使えません。。!!(他の糸もですが、、)

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最後に。

わりと何気なく購入を決めて、母とお揃いで買ったこのVisbyのマグ。
帰って来てから、メチャクチャ気に入ってます。
ヴィスビーにいてもこんなにぐるっと城壁がずらずらと見えることは
そんなに無かったのだけど、このマグだとずうっと城壁が見えていて、
赤い色もポイントになってて、かなりいい感じです。ヘビロテ中。


さて、これにて今回のゴットランド特集はオシマイです☆
日本からだと日帰り、1泊、などで周りきれないかもしれないかもしれませんが、
今回車で行ったのを活かして1週間、端から端まで行ってみました。
それでも訪問しきれていない素敵なスポットが一杯で、今すぐにでもまた行きたい
とても魅力的なところでした。。。。完全にノックアウトされた私です。




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Gotland 7日目
長きにわたってお送りしたゴットランドの旅も最終日です。
フェリーの時間は夜の19時。ほぼ1日、バッチリお土産も見て廻りました。
でもやっぱり一番は、名残惜しい景色をもう一度見て廻ること。

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前日は雨でザーザーのあとは曇りっぱなしでしたが、ゴットランドにはやっぱり
青空が似合う!青空でもう一度ゴットランドを見たい!という願いが叶いました。

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この道を登って城壁へ上がると、、、、


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バルト海と、ヴィスビーのオレンジ色の屋根が一面に見えます、、、
屋根の向こうの青い海、最高です。

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毎日歩いても全く飽きないほど美しかったこの街並みも見納めです。


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青空と一緒に見られる日まで取っておいた、一番好きな遺跡。
St. Karin(聖カーリン/カタリーナ)教会の遺跡。
ヴィスビーの大広場(Stor Torget)に建っています。

というか、

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大広場に建ってるって、こんなギリギリまで他の建物建てなくてもいいじゃん!

日本でいうと、お寺の塀にぴったり付けてレストラン建ってるようなもんです。
それも、「お寺の塀がすでにレストランの壁として使用されている」状態!

この遺跡が、もう少し開けた広いところに建っていて、遠くから全体を眺められ
たらもっとオオオオって思っただろうな、、、と思えてならないのですが、、、



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ゴットランドの羊さん。
ゴットランド独自の旗の中にも羊。
車止めになっていたあの羊さんが玄関両脇を固めるのは区とか市の建物かな。

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ちなみにこの羊さんたち、お土産屋さんで売ってましたwww
大きいGutefårと小さめのGotlandsfår。(あっ、私は買ってませんからね)

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市民病院の壁にも旗と同じ羊さんのレリーフが。

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公園にはゴットランドの市街地モデルがありました。


ゴットランドでは8月の中世週間のお祭りが有名ですが、その1週間以外でも
Tornerspelと呼ばれる、中世の格好をした騎士たちが馬で競い合うイベントが
いろんなところで行われます。それがなんとこの最終日の19時から。
しかし、残念!19時の船が出るので18時には港に行かねばなりません。
せめて、イベント前に開かれる中世マーケットを覗いて行くことにしました。

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"それっぽい"格好の方々がウロウロ。
けっこう観客席が大きくて立派なのでビックリしました。


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子供たちだってバッチリ決めてます。
って、多分店を出してる人たちの子供だと思うんだけど〜


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ほらー。
カッコイイ〜〜〜っ

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よく出来てる〜、このヘルメット。
すごいメタルっぽいんだけど、メチャ軽なのです^^


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中世の格好でも現代の技術は必要だと思われ。ミスマッチに笑。




旅の前から気になっていた食べ物、gotländsk saffranspannkaka。
「ゴットランドのサフランパンケーキ」

サフラン?パンケーキ?食べたい食べたい♪と即思ったのですが!

スウェーデンのパンケーキというと、普通のパンケーキよりも完全に「クレープ」
と言える薄さなんですが、行く前にレシピなどを調べてみると、どうやら
「grötris」が入っている模様。写真を見ても厚さ2cmくらいはある。。。

は? 「grötris(お粥用の米)」ですと?

なにそれ! おえー!

チーズケーキだと思ってスウェーデンの「ostkaka」を食べたときの
衝撃を再び味わうのでは?と避けていたのですが、中世マーケット会場で
ふと振り向くとこれをモクモクと食べている夫と娘。
うあああっ、サフランパンカーカだ!


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んー、、、、



おい、、、、美味しい、、、かな。。。。



前知識無しで食べた方がヨカッタかも^^;




あーー、、、本当に何もかもが楽しかった。
こんなにぐっさり心に残る旅が出来て、幸せでした。


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さらばゴットランド。また来る日まで、、!













しつこく、、、Gotland 6日目^^;
Gotlandの感動があまりにすごくて「これは凄い!書くぞ!アップするぞ!」と
鼻息荒くしていたのに、いつのまにか「5日目」のログから3週間近くが経って
いました、、、まあいつものサボリ癖新学期のスタートとか、義母の病気とかね、
言い訳しちゃーいけませんよね、はい、すみませんm(_ _)m

そんな間に、スウェーデンはどんどん黄葉が進んできました。
ぐっと冷えた頃に、どんどん寒くなるかーと思われましたが、朝晩10度を切る
ことを除けば、理想的な秋晴れの過ごし易い天気が続いています。
いや、でも夢よもう一度! ゴットランドの夏よもう一度! とばかりに、今から
しつこく「Gotland 6日目」でーす


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この日(7/14ね^^;)のゴットランドは曇り空。というか、雨。。。
でも車があるんだから、どんどん行っちゃいますよー
朝食をモリモリ食べた後は車に乗って、北上します。

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寂しい漁村、、、の、跡、、、、みたいな海辺を通ったりしつつ、
辿り着いたのはIreという、町とも言えないサイズの小さなエリア。

羊も飼っててポニーも乗れて、プールもあるし紡績所(!)もあって、
カフェや手工芸店もあるっていうのだからすごい!と目がけてやって来たのです。

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手工芸店には羊の毛皮がどっさり、ズラーーーーッと並んでいて、
毛糸やニット製品などのほかに羊モチーフのアイテムがいっぱいありました。

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顔が黒くてクリクリ毛のゴットランド羊ちゃん♪

前もってお話をしておいたので、紡績所を見せてもらえました。
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この横長の建物が、Ihre紡績所です。

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ここの機械も大きいですねえー
ここも先日のゴットランド紡績所と同じように、ゴットランド羊の毛のみを
つかった毛糸を紡いでいます。ふと見ると、とても素敵な色合いの毛糸が、、、!

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わーーーーーーっ
欲しいーーーっ 欲しいーーーーーーっ
なんて深くて渋い色なのでしょう。これは、機械を動かしているお2人が
家に毛糸を持って帰っておウチで染めているのだそうです。オドロキ(@o@)
「まだ今年の毛糸は染めてないよ」ということで、残念ながら併設のブティックには
これらIhreの毛糸が出ておりませんでした、、、が、ちゃっかりヴィスビー市内で
ここの毛糸を扱っているお店の情報をゲットしましたので、そちらで♪♪♪

見学をさせてもらってお礼を言ってから外へ出ると、どひゃーーーーーーーっと
雨がザザ降りに。
これではポニーもプールもパア。羊ちゃんも見えません。
とにかくカフェへ駆け込んで、ランチにしましょう。

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むっっ、、、!!

美味しそうだっっ 

焼きたてのパンが、ぎゅーぎゅー詰まって待ってます!


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本日のランチはハムかチキンかを選ぶパターン。
ハムって、これ2枚じゃあ足りないでしょ、、(奥は父のチキン)と
思ったのですが、サラダも無茶苦茶美味しくて、パンもおかわりしたし、で
終わってみればお腹大満足、になりましたよ。

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ぐっと我慢したけれど、絶対美味しかったはず〜〜、なBulleたち。
一昨日の1個30krよりは安かったですが、24kr。。。ストックホルム並みです。


雨が小降りになって来たので、再び出発。

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92個も教会のあるゴットランド、少し走ればたくさんの教会を見かけます。


今日、このあと行きたかったのは、牧羊をしている方のところ。
観光客にも開放していらっしゃるのですが、なんとこの日は定休日。
「今日、そちらに伺おうと思ったのですが、お休みなんですってね」と
判ってるのに白々しく電話を一本入れると「あらー。全然いいわよ。
いらっしゃいな」 なんか、ゴットランド、めちゃ良い人ばかりなんですけど。

着いたところは可愛い農場、という風情のところ。


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バフッ、と走って来た牧羊犬をヨシヨシしつつ周りを見渡して、羊の影を確認
すると、目が合うが早いか「メエエ〜〜」「ンメエエエエ〜〜〜」とものすごい
コーラスで突進してくる若き羊達の軍団。君たち、ミルクっ子だね?

ここではゴットランド種のみならず、多くの種類の羊を飼育していて、
それぞれの特徴のある毛並みを守りつつも、交配して出来る珍しい種類の羊も
育てておられました。それぞれの毛の説明を受けたり、特徴を聞いたりして
園内を案内して頂いていると、「さあ、出来たわよ、行きましょう」

渡されたカバンには、、、


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ほ乳ビンが!

もうわかりますね♪



ミルク、ターーーーーーイム☆



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最大ボリュームで「メエエエ〜」「ンメエエエエエ〜」がこだまするなかで
子羊たちにミルクをあげると、んぐ、んぐ、んぐ、と凄い勢いで飲んでくれます。
ほ乳ビンを持っている間はもう、とんでもない人気です笑
ミルクをもらう子羊たちは、一匹のお母さんから沢山の子羊が生まれちゃって
オッパイが当たらないor勝ち抜いてもらいに行けない子たちなのだそうです。
どうりで、ミルクっ子たち以外はほ乳ビンには目もくれません。

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ミルクを飲んだあとも、膝に体当たりしてきたりこちらの脚にぐいぐいと
頭をすりつけてきたりと、まるで犬のようになついて来る羊ちゃんたち。
羊ってこんなに人懐こい生き物だったっけ? ミルクで育った動物が、と
いうより人に育てられた動物はそうなるのかもしれないけれど。


かわいい羊たちにグイグイ押されるほど懐かれて、心が温まったあとは
宿へ帰るまえに最後の「行って見たかったポイント」へ。

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以前、Satokoさん達がゴットランドに行かれてから私もいつか行ったら
絶対に見たいなーと思っていた、Källungeの教会のエンジェルちゃん。

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い、いました!


それまでに見た画像から、勝手に30cmくらいある天使像だと思い込んで
いたので実際の小ささにびっくり!12cmくらいかな? かわいい〜〜〜




じっくり見ていたかったけれど夕暮れが近づいています。
それに、今日はゴットランド最後の夜なのです!急いで街へ帰りましょう。





最高のゴットランドの旅の締めくくりとして、最後の夜はパリッとした
レストランで食事と行きましょう。

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いいーー雰囲気じゃないですこと?*^^*

ここまで自炊を含めて経済的に頑張って来たので、ワインなんかも頼んじゃう♪

そしてお料理は、、、、


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「あれだけ『可愛い可愛い』言ってて、これよく頼めるよな?って感じよね」と
言いながら、私と母はラム肉をチョイス。だってもともと好きなんですもん。。。
するとこれがまた、絶品でございました。。。

こうしてゴットランド最後の夜は更けてゆき、翌日は最終日、お土産デーです☆






















Gotland 5日目
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スウェーデンの織り物界の大御所(若手ながら)のバールブロ・ローマッカさんに
お声を掛けて頂いて、天にも昇る気持ちで迎えたゴットランド5日目の朝。

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前日にLeva Kungsladorで買ったサワー種のパンで朝食。
毎朝ベーカリーのパンが食べられるなんてシアワセです。
おまけにゴットランドに来る前に家族で行った絶品イチゴ狩りの成果を
イチゴジャムにして持参しているもんだから美味しいったらもう。


朝食後は、いよいよアトリエ訪問です。
大聖堂の前で待ち合わせをして、歩いて行くと、、
なんと先日ヴィスビーの遺跡巡りをしていたときに見たHelgeandのすぐお隣の
建物に、バールブロさんと数人の合同アトリエがありました。


うわ、、、、、、


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雑誌やネットでしか見たことの無い、あの有名なウールの織り物の
数々を初めて目で見ることが出来ました。

分厚いフェルトを紐状に切って、それを織り込んで行くという
シンプルかつ印象的な作品は、発表されるとたちまち高評価を受けて
一躍バールブロさんの名を有名にしました。
その後もパターンをいろいろ変えながらこの組み合わせの挑戦は続いているのですね。

ほえええ〜〜〜、、、とあちこちを見ながら説明を受けていると、
「Ska vi fika?」
お茶しない?という、スウェーデンに居れば一日で何度も聞くフレーズが。

なんと、私の分までクロワッサンがあるって言うじゃないですか。感激。
お腹いっぱいだったけど、このfikaを逃す手はありません。ご相伴です。

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うわーーー。。。。
私、今、遺跡を背景に中庭でバールブロさんたちとお茶してるんだ、、、

感・・・激・・・っ

ちなみにバールブロさんは右側の黒い服の方。
恥ずかしがりやさんでカメラを向けると絶対撮らせてくれません笑
(左はアトリエをシェアしている別のクリエイターさん)


彼女がアトリエにいられるのは午前中だけ。なんと午後から生まれ故郷へ
里帰りの予定で、遠くフィンランドとの国境まで行ってしまうご予定でした。
そんな数時間のチャンスにお会い出来たなんて。千載一遇とはこのこと。
友人に大感謝、そしてわずかの時間を割いて私を招いて下さった
バールブロさんに大感謝、です。
お礼を述べて、アトリエを後にしました。

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ここまで3日間、ずっとすっ飛ばしてきた感があるので、午後はファミリーで
まったりと。お天気も少し下り坂だったので、ゆっくり過ごしました。



しかし、姫にはこの日、ゴットランド旅行のハイライトが!

先日夫と一緒に出かけて行ったプール付き遊園地。なんとそこに、姫の憧れの
アイドル、Yohio君が来ると言うではないですか!

ダーラナの田舎に住んでいると、コンサートなんてものは当然素通りで、
見に行くと言っても車で最低2時間はかかる大会場です。
それが、なんと車で10分のところで見られるなんて!もちろん即決です。


垂れ幕、作らないと!


と騒ぐ夫と姫にせかされ、紙とペンを都合して、プラカードを作る私。

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ここはやっぱり、日本語でキメないと。
なんたって、Yohio君は日本語でブログを書いてるほどの日本通なのですから、
スウェーデン語で書いてちゃあ埋もれちゃうし、日本人の名が廃るでしょ。
(今ここで「流す樽」って変換が出て思わず笑)

下書きをしたのを、頑張って色を塗る姫。





こうして完成したプラカードとともに夫と姫の仲良しコンビを送り出しました。





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コンサート会場ではもちろん初めて見る生Yohio君に大興奮。
演奏後になんとCDを買って、それに直筆サインをもらえるという感激付き。
「よひ〜おだいすき」の紙を持って行って、ご本人にも読みあげてもらって、
CDだけじゃなくプラカードにも直筆サインをしてもらって来ました。
この日以来、CDをエンドレスで聞いている姫。
こうして「アイドル」とか「歌手」なんかに憧れて行く姫を見てると、
なんだかいっちょまえだなあーって、おかしくてくすぐったい気持ちになります。



しかし、夏休みが終わって『この夏いちばんの思い出は?』と尋ねてみたところ、
「よひーおのコンサート」と答えが返って来て、ガクッ、でした。
じっじともんもが日本から来たことは?
ゴットランドは?
それが全部吹っ飛んで、Yohio君だけが記憶に残ってるんじゃ、、、、






Gotland 4日目
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日本ではお盆休み明けで子供たちの夏休みも終盤というところですが
スウェーデンでは一足早く秋学期が始まりました。新しい1年のスタートです。
それに合わせるように、気温も急激に下がり、もう20度を超えないどころか
最高気温14度という急降下ぶり。先週まで夏服を着ていたというのに、
犬の散歩に姫が着ているのは紛れも無くライトダウンです。。。。




さて、ゆっくりお送りしていますがゴットランドの旅4日目です。
ミラクルはまだまだ続きます。





ゴットランドに行こう、と決めてからずっと頭にひっかかっていた人がいました。
私がスウェーデンの学校に留学して一番に出来たお友達。
飛び込んだ学校で右往左往している30代半ばの私に、まだ18歳の彼女はおおらか
でとても優しく、まるで私の方が年下であるかのように甘えさせてもらいました。
私がテキスタイル、彼女は音楽コースと、クラスは違ったけれど同じ寮の
同じ並びの部屋に住み、毎日一緒に食事をとって部屋を訪ね合いました。

学校が始まってまだ3週間ほどの頃。
音楽クラスのメンバーに混じって秋のキャンプに行った時、スウェーデン語の会話
に入って行けなくて黙って朝食をとっていた私にいきなり食パンを差し出して
「ヒロコ、何か日本の字を書いて!」
今まで私に気付かぬかのように知らん顔でいた学生たちが一斉に振り向きました。
そのパンに私はパンに塗るペーストのチューブで「日」と書いて、これは太陽の
形から来ていて「day」という意味でもあり、日本という国の名前の一部でもあるの、と皆に向かって説明をしました。
実際はヒッレヴィという彼女の名前の「ヒ」という音と彼女の明るい性格から
「陽」を書きたかったのを画数が多いので「日」に変えたのだけど。
そんなことは知らない彼女、「ふ〜ん」と言うだけで、パンをぱくぱくぱくと食べてしまったのです。ただそれだけのこと、後は何も言わないのです。それでも、その朝食を機に皆が私に話しかけてくるようになりました。
機転とも思わせない、ただの思いつきのようなことをして何気に私にスポットライトを当て、一瞬にして空気を変えてしまったたった18歳の彼女のすごさに私は涙が出るほど嬉しかったことを覚えています。
その彼女がゴットランド出身だったのです。
そんなに大好きで仲良しだった彼女なのに、メールも携帯もそんなに発展していなかった当時はお互いのアドレスを交換することもなく、学校が終わってからはそのままほぼ音信不通になってしまいました。
8年前に実家宛に手紙を出したときにはストックホルムから返事が来たけれど、それも住所未記入で。

元気かな。今どこにいるのかな。
ゴットランドの中でもヴィスビーじゃなくて田舎の方の出身なの、と言ってたな。
だいいちゴットランドに今もう住んでないかもしれない。でも、もし居たら?

3日目の夜、ふと「今、私ゴッランドに来てるのに!会えるのに会わないとしたらバカみたい。車だって持って来てるから、ゴットランドに居さえするのなら田舎だろうがどこだろうが会いに行くわ!」と思って、ネット検索。

今まで調べたことがなかったのが愚かなくらい、あっさりと彼女を見つけました。
日本では考えられないことだと思いますが、スウェーデンでは個人情報は丸見えなのです。住所、電話番号、携帯電話の番号は一発で出て来ます。サイトによっては誕生日まで見えるものも。。。
いつもはこれに批判的なのですが、このときだけは喜びました。
なんと、彼女はヴィスビーに住んでいるというのですから。
覚えてますか、、、から始まるショートメッセージを恐る恐る彼女の携帯に送りました。
翌朝に返事があり、コンタクトが取れたことを喜び合い、彼女のお宅で晩ご飯を
一緒に食べましょうという話になりました。嬉しくて、泣きそう。


前置きが長くなりましたが、それが4日目のことです。
4日目はゴットランドの南部へ向かい、夫と姫は新調した釣道具でフィッシング、
私は一人抜け出してゴットランドの紡績所へ向かうという予定。

宿を出てまず最初に、すごく行きたかったベーカリーへ。
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石窯焼きのパンだけでなく食材や雑貨も売っていて、レストランも併設なのです。
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どこを見ても素敵だし、居心地良さそう!これは温室のカフェ席。

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ギャラリーの入り口にあった逆さまの自転車。
「リ・サイクル」ってこと?だよね☆ 

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サワー種で焼かれたパンがごろっごろ。これは明日の朝食用に購入。

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食事用のパンだけ買ったら出る、と決めていたのに誘惑の大波が。。。


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結局、誘惑に負けて買ったBulle。ブッレの試食はもはや、使命ですから笑。

しかし、このブッレ、史上最高値でしたよ。1個30クローナ。1個500円って!!
値段を言うと怒られそうだったので、誰にも言わずこっそり買いました。
でも、史上最高のおいしさでした。悔しいけど、うなるほど美味しかった。
いつも地元で買ってる絶品Bulleが1個5クローナなのですけど、果たして6倍
美味しかったかというと、、、、まあ確実に4倍は美味しかったな。

素敵なお店はこちら。ヴィスビーから徒歩は、、ちょっと厳しいかな。
Leva Kungslador



南部へ向かう車の中で「今日どこへ行くの?」というヒッレヴィからのメールに
「Roneっていうところに行くよ」と返すと
「え!それなら港から1件目の家が私の育った家だから見てごらん」
まだ彼女のご両親が住んでいるというその家、確かにありました!すごい偶然。


曇り空でやや荒れ模様なのに、釣道具を一式揃えてもらった姫は釣りをする気
まんまん。海辺に彼らと私の両親を残して(ごめんよ)私は一人でレッツゴー。



まっすぐ、紡績所へ、、、、、



は向かわず、もちろんこういう看板で停まるわけです笑


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大きな倉庫をぜーんぶLoppisにしちゃったところもあれば、、、

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一軒のお家を丸まるロッピスに使っているところもあったり。
キッチンにはキッチングッズ、リビングには置物、と言う風に分けられていて、
なんだか住んでいるように置いてあるもの全てが売り物状態。住みたい〜

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入り口からしていきなり心を掴まれます。
小さいほうのピクニックバスケットを姫用に購入。


さて、ぼやぼやしてはいられません。
ゴットランドの紡績所を訪ねましょう。


ここまであまり見なかったのですが、ようやく羊ちゃんたちもチラホラ。


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「ん?」

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「ん?」
「ん?」
なーにー、と寄って来るコもいます♪

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さて、着きました。ゴットランドの島のウールだけを紡いでいる紡績所です。
糸だけでなく、編み物や毛皮製品も沢山ありました。

実のところ、街中にある「〜〜手工芸」と名の付いている店は、半分以上が
観光客目当てのお土産クラスのものが多く、ちょっとキッチュな感じがして
本物感が少なくてやや拍子抜けしていたので、ココへ来てシャキーンと目が
開きました。これこそ本物だっ

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紡績所に、ブティックが併設されている形で、実際にここで糸が作られています。

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ゴットランド羊独特の、光沢と膨らみ感。豊かなグレーのバリエーション。
お話をいっぱい伺ったあとは、もちろん手ぶらでは帰れませんでしたとも。

さて、夕食は友人宅へ。
ヴィスビーに住んでいた、どころか、宿から10分とかからない徒歩範囲に
彼女の暮らすアパートメントがありました。

ベルを鳴らして、ドアを開けられた瞬間、号泣する私。
なんと彼女は素敵なボーイフレンドと暮らす1歳の男子のママになっていました。

可愛らしい中庭でグリルをしてご飯を頂き、、、


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男の子ちゃんはただいまオムツを外すトレーニング中。
髪留めのせいで女の子に見えますが、ちゃんと男子です。かわいい☆

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食後はお宅のリビングに座って。観葉植物の飾り方が可愛いな。

「ヒロコは今何をしているの?」と聞かれて話しているうちに、実はゴットランドの
旅ではいろいろウールにまつわる人や場所を訪ねているんだと言って、今日は
ウール紡績所に行ってたのよ、と言うと「あそこ私の友人が働いてるわよ」
なんと、今日一日案内してくださった方は彼女がアコーディオンを弾くときの
仲間でもあり、おまけに彼女の小〜中学校時代の音楽の先生だったのです。
すごい偶然、2個目。

「(友人)あ、じゃあ。。。ひょっとしてバールブロ・ローマッカも知ってる?」


知ってますとも!


スウェーデンで、「ウール」と「織り」が合わさると知らない人はいないほど
有名なテキスタイルアーティストで、ウールの圧縮フェルトの織り物で沢山の
賞を取った、すごい人ですがな!

実は、その人がゴットランドに住んでるっていうのも知ってたんだけど、なにか
すごい人すぎて、恐れ多くてコンタクトを取れずにいたのです。


「ウチの上の階に住んでるよ」



は?



そんなー、えっ??  ええええっ?



ちらと(いや、かなり)欲が出たのですが、時は21:40。
初対面の人を訪ねる時間ではありません。


「まあー、、、そんなの、無理よ、えへへ。。。。」と苦笑いして
しばらくはテレビのサッカーW杯を見ておりましたら。


ヒロコ、と呼ばれたので振り返ると。
なんとリビングの入り口に、かのローマッカ氏が立っているじゃあないですか!


え? えええええええええ?


「今ちょうどネコが出ちゃって、中庭に降りて来てたのよ。そしたらなんだか
私に会いたいっていう日本のコが来てるって言うじゃない。」



なんだかもう、アイドルにご対面したシロウトみたいに「ども、初めましてっ!
いつも拝見していますっっっ」って握手した手をブンブン振ってしまいました。


キャンドルを灯したキッチンに座って素早くお互いの興味のある話を交換すると
「明日、空いてる?私のアトリエにいらっしゃい」とのお言葉。
ぎゃーーーーーーーーっ
まじーーーーーー、まじーーーーーーー、と前日に引続き、脳内沸騰状態。
そんな光栄なことってあるんですか。それも、こんな偶然で。
おまけにちょうどこの翌日だけ、予定が空いていたのです。
奇跡という言葉があるなら、まさにこのこと。

「じゃあ、明日」と言って出て行かれたローマッカさんを見送りながら、
憧れのアイドルに出会えた中学生のように、ほわーっとなってしまった私でした。
すごい偶然、3つ目。
全てがこの旧友に会うことで繋がった、まさに怖いほどミラクルな1日でした。




おまけ。
昼間のロッピスで見つけた小さいマグカップ。
友人宅の1歳の男の子にプレゼントしました。

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このブサ具合が堪りません。


さて、興奮の旅は5日目へと続きますっ
しばしお待ちを笑






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