happy swedens dagbok

北欧スウェーデン・ダーラナ南部に住むhirokoの 自然とアンティークに囲まれたほっこりした毎日をつづります。
ノールビンドニングの本が、出ます!!
今日、夏が終わりました。
ええ、今日です。それはもう見事な変わりようで、、、
だんだんとじゃなくて、パシィーっと境目を引くように、気候が変わりました。
数日前から「あの白樺の葉っぱが黄色いのは、黄葉じゃなくて、水が足りない
だけだよね、、きっとそのはず、、」と見て見ないふりをしていたのですが、
夜じゅう雨が降って、今朝の気温は10度。お昼になっても11度。
最高気温は13度の予定。これが秋じゃなくて何なの。
ほとんどのスウェーデンの学校は8/20頃で夏休みが終わるのですが、ほんと
夏が終わるのがこの時期と知ってて決められてるというのがよくわかる。

そして、短くて美しいスウェーデンの夏をどこにも行かずに家の工事に捧げ、
夜は勤労学生のように眠気と戦いながらPCに向かった作業の結晶が・・・

本になります!

昨年末からさんざんプンプン匂わせておりましたが、ノールビンドニングの
ハウツー本が、グラフィック社さんから9月初に発売されます。
ノールビンドニングを初めてご紹介した2013年に、神戸で開かれたWSに
わざわざ札幌からご参加くださった編み物ヲタクマニアの北村系子さんと
2人で温めてきたノールビンドニング熱をぶつけた共著になっています。

表紙はこれ!!
じゃじゃーん。

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クリスマスの頃から東京〜札幌〜スウェーデンとメールで会議をし、年明けからは
黙々とサンプル作業に入り、そして夏の間はテキストの仕上げに頑張りました。
日本ならではのコマ送り写真で見せる作り方のステップやその都度の説明を、
私たち2人と一緒にすごい熱意でまとめて仕上げてくださった編集者さん、
そして膨大なステップ写真で糸を構えて見せてくださった北村さん、企画から
素敵なスタイリングまで、あらゆる面でサポートしてくださった札幌のpresseさん
雰囲気バッチリな写真を撮ってくださったカメラの方など、多くの方の手と
作業を経て、ようやくあと少しで1冊の本が生まれます。

初めての方にも作り目のところからじっくりと、さらにいつもWSなどでは
お教えできていないようなステッチ、どうやって出来てるのかと思うような
複雑な構造のミトンなどまで、経験者の方にも楽しんで頂けるような作りに
なっています。セーターなどの大物までありますので、ぜひお楽しみに!!

今年の秋も、おかげさまで帰国してワークショップ(以下WS)を行う予定に
なっています。10月末に大阪、そして関東では11月初の連休前後で日程を
調整中ですので、連休の旅の予定はまだ入れないで待っててくださいね♪
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今年もやります!☆ワークショップ☆
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10月に入り、ぐんと気温が下がって来ました。
朝起きてすぐの薪ストーブの火入れが欠かせません。
朝もやも日に日に濃くなってきて、朝の9時ころでもまだこんなに↑真っ白。

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同じ場所での写真、上の写真の2時間後(太陽が出てから)。
本当は奥にこんなに木が生えているですが、モヤモヤの時は全く見えないほど。

あっ。

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毎朝会うシカさんです。これはいつもの2匹のうち片割れ。
あともう一匹はお先に森めがけてまっしぐらに白いお尻を見せながらぴょんぴょんと跳ねて行ってしまってる途中でした。

さてそんな中、今年も恒例のこのシーズンとなりました。

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有り難いことに、今年も10月に一時帰国してのワークショップが開催できる運びと
なりました。わー☆パチパチパチ。

スタートはまず、大阪・北浜のリネンバードさん
日程は10/22(土)、23(日)で、告知は今日10/3の14時からスタートです。
今回は基本に立ち返って、作り目からじっくり取り組む初心者コース(リストウォーマー)、そして経験者(作り目を覚えた方)のためのミトンです。
いずれの内容も1日に1回ずつありますので、是非一緒に作りましょう。
関西はここ1ヶ所だけですので、お早めに☆

そのほか、関東へ場所を移して10/26には鶴川にある北欧織物のアトリエ、
アンカーペグさんにて同じく初心者&経験者用の内容を。
その後はこれまた毎年お願いしている東京・丸の内KITTE内のMOORITさん。
MOORITさんは10/29、30の土日です。いずれも初心者/経験者の内容。
こちらはまだ告知が始まっておりませんので、各サイトをチェックしていて
くださいね♪

さてブログは少し遡って、7月の終わり頃。
お客様ガイドが終わってから、夫の実家の方へ行って来ました。

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今まで書いたことがなかったのですが、実は夫はオステルヨートランド県の
出身。そうです、あのオステルヨートランド羊毛紡績のある、あの県です。

ということで、行ってきました。
ちょうど広瀬さんの展示の期間中だったので、バッチリ見て来ましたよー

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小さな家族経営の羊毛紡績所、ということでダーラナの毛糸の紡績所とも
イメージが重なる感じでしたが、実際には印象はかなり違っていたかなー。
入り口に日の丸の旗が掲っているあたり、日本での販売が大きな割合を占める
ことが判りますね。

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有名な「ヒーター羊ちゃん」たちにも会えました。

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普通のウール100%で、メリノでもないのにチクチクしないのが不思議!という
この紡績所の名品、ヴィショー毛糸。生まれて初めての毛刈りをした羊ちゃんの
ウールを使っているからあんなに素晴らしい風合いの糸が出来るのだそうです。
そういえば、髪を初めて切る赤ちゃんの毛もほわほわで優しいですもんね。

ブティックにはもちろんあの有名な羊さんのブランケットやミトンのキットの
ほかに、ヴィショーの毛糸が単色・グラデ糸とバッチリ揃っていましたよ。

さて、展示会場のほうへ行きましょう。

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わお☆


広瀬さんのブースはいかにも「広瀬ちっく」な細かいかぎ針編みのアイテムが
背景の写真にけぶるようなライラックトーンで展開されています。

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うわー、ピコだ、ラメだ、レースだあー♪




対する松本京子さんエリアは、ちょっとクチュールな雰囲気もあり。

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と、じっくり見せて頂きながらナルホドナルホドと頷いて参りましたよ。


帰り道でスウェーデン最も有名なルーン文字の岩を見に行き。

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修道院の遺跡を見。

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翌日はガラスで有名なRejmyreレイミーレに市が立つというので
アンティーク目的で出掛けて行き、、、、

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さすがガラス工場の町、レイミーレ。アンティーク屋さんではとにかく
ガラス工芸品が沢山見られました。

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アンティークにはこんなものまで!さすがに持って帰れない〜

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いわゆる"マーケット"、出店が並んでお祭りみたいになっているエリアでは
こんなかごもズラリ。でも夏にダーラナであんなに買っちゃったので、こういう
新品のカゴは泣く泣くスルー。

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お祭りエリアから少し離れた住宅街に、突如アンティークエリア出現!
こういうテーブルが20個くらい出ていて、こっちのほうが断然良かったです。

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なぜか今年はブローチに目が行ってしまう。これは錫(ピューター)製。

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駐車場までの道のりにあった墓地には、さすがガラスの町らしくガラス製の
十字架が立っていました。透明の光が、美しい。

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さて、アンティーク市ではブローチ1点で抑えに抑えた私ですが、もちろん
オステルヨートランド羊毛紡績所ではお買い物しちゃいましたよ。
悩みに悩んで選んだのは、この3色。
好きな色を選ぶから似たような色の毛糸ばかり持っているような気がします、、、


さて、今日のアキコ。
今日の、ではなくてオステルヨートランド滞在中のアキコですが。

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じゃーん。
わたしの彼氏やねんー。
遠距離恋愛やけど、普段はパパLOVEやから、これでエエかなと思ってるねん。
ま、彼はワタシにぞっこんみたいやけどな。
2015年 夏合宿・その6 Påsömコース3日目
さて、夢の国3日目です。
もちろん刺繍のコースというだけでウットリなのですが、なんせこの舞台と
言いますか、コースが開催されたプチホテルの素晴らしいこと。
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どこを見ても素敵。毎日タメイキをつきながらシャッターを切ったものです。

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滋味たっぷりの朝食を頂いたあとは、、、

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大御所みずからの授業をまた受けて。この日は柄を布に写す方法。
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日本のマーカーペン、北の果てで活躍中です☆
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そのあとは皆でちょこっとフローダのヘムスロイドへ寄って。。。

いよいよ今日のメインイベント、遠足へ出発です!!

途中まで車で相乗りしていって、そこからは昔の放牧のときの少女たちのように
歩きながら編物をして、山上の小屋を目指します。
昔はぼんやり手ぶらで歩いているのはナマケモノの娘だと言われたそうで、
勤労態度の良いコたちは歩くときもセッセと手を動かしていたのですね。
私はもちろん、ノールビンドニングをしながらテクテク歩きます。
ノールビンドニングだと、細い糸の目を落としたり、、ということが無いので
ピッタリでしたよ〜

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ガイドはこの方、リル・カーリン。アンナカーリンさんの幼馴染?だったかな。
とにかくよくしゃべる。方言もすごくてマシンガントーク、笑わせるのが大好きな
お茶目な方でした。レザーの作業用エプロンの着こなしがキマってます☆
ガッシリ靴なところもカッチョエエ☆

途中で休憩が2度ほどあって、湧き水を飲んだり干し肉やチョコを食べたり。

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その間、リル・カーリンさんが歴史や場所の説明などをしてくれているのですが
みんな、もちろん耳はお話に。手と目は編物に。
リル・カーリンのネーベルのリュックがこれまたシブい!

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さあ、着きました。
まあ、何ですか?この大人なピクニックの楽しいしつらえは!!?

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はい、お馬さんも日陰で休憩ね。

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ちゃんとお宿のほうからご主人と奥さんが食材を運んで、調理してくださいます。
(余談ですが、このお二人がまたすんごい素敵なんです〜〜〜〜〜♪)

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エコ野菜、有機野菜たっぷりのサラダに、講師のアンナカーリンさん自ら作られた
熟成チーズも並んでて、もうワクワク。

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じっくり味の沁みた、ローストビーフとハムの中間みたいなお肉料理。
これと、ご主人が焼いてくれるスパイスの効いたウインナーがメインでした。

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食べてる間もリル・カーリンの話は止まりません。とうとう子供の頃の思い出話に
突入して、アンナカーリンとさらに話が盛り上がりを見せています。

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ほんとに、大人のピクニック。最高です。

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アウトドアだからって手は抜きません。食後のコーヒーに、手作り焼き菓子。

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ランチが終わったら、夏至祭のポール(こんな山の上にまで!ってビックリした)を
通り過ぎて、みんなでKulningと呼ばれる、放牧のときの特別な歌を練習します。
歌、、というよりはっきりいって「叫び声」に聞こえるレベルの声なのですが、
これに微妙な音程を付けるのです。この声のほうが、遠くまで聞こえるのだとか。
牛や羊達は自分の飼い主の歌を覚えていて、聞き分けて遠くからでも戻って来るの
だそうです。でもやっぱり、1回やっただけだと叫び声。笑

さあー、お腹から声を出してさらにリラックスしたところで山を下ります。

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下り道ももちろん編物をしながら。対岸に山並みが重なって見えてキレイでした。

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帰って来たら、編み棒から刺繍針に持ち替えて、作業の続き。

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でも「Fikaよーーー」の声が聞こえると「はあい♪」とサッサと置いて
食堂へ行ってしまうクセがついてしまいました。
この日はブラウニー。

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ちょっとしたティータイムにも、こうして花とキャンドルを添えてある
その感じがなんとも言えず心憎いんです。

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午後になって、ようやくほとんどの人のキット作品が出来上がりました。
手の遅い私も、まだ細部が未完成だけど花が刺し終わったのでちゃっかり並べて。
みんなで記念写真を撮りました。
同じお手本から見ていても、小花の配色やパンジーの中の色、外の色、、、
いろんなところが少しずつ違っていて面白い。意外に、メインのお花よりも
細かい所に小花を沢山散らしていると華やかに見えることが分かりますよね。
盛ったもん勝ち、です笑 (ね、Aさん)

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私と違って、手の早い人たちは、というと、当然2作目3作目に取りかかっている
ワケですが。この方はまた違う形のバラを、違うステッチで。

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全く同じ柄ですが、配色が違えば印象もこんなに違います。
フローダ刺繍は、配色は刺し手の自由で、センスの見せ所なんですよ。


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この人はなんと、持参した室内履きに刺繍を!
裏に手が回らないから難しい〜!と言っていましたが、出来上がるときっと
素敵な作品になるだろうな。

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細かい目で編んだリストウォーマーに、刺繍の予定のこの方。
ミトンやリストウォーマーって、2つ作らないといけないので、がんばれ。

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さて、この日は最後のディナー。
メンバーの中にはわざわざ着替えて少しオシャレアップして出直す人も。
奥に映っているのは、アンナカーリンさんと、娘さん。

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出ました。スウェーデンの魚料理で、サーモンと人気を二分するお魚、イワナ
です。スウェーデン語ではröding。
しっとりしてクセがなく、日本人の私たちの舌にもぴったりだと思います。

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今日のおデザ。私の大好きな、メレンゲのケーキ♪

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夕食後は、アンナカーリンさんと、ダンナさまのマッツさんによる演奏。
実はダーラフローダの民族音楽チームのリーダーでもあるアンナカーリンさん。
旦那サマはこれまたストックホルムの交響楽団のメンバーでもあり、
Riksspelmanの称号を与えられているというすごい演奏者。すごいご夫婦です。

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この夜が最後の夜なので、いつもは夕食後もチクチクしていた私たちですが
もう刺繍はしないでみんなで散歩をしよう、ということになりました。
近くの湖まで歩きます。

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アンナカーリンさんがKulningを見せてくれた後、私たちも湖に向かって叫び
歌います。ティーーーリーーーーとか、そういう声なのです。

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この明るさでも夜の9時半。
ああもう、帰りたくない、、、、



2015年 夏合宿・その5 Påsömコース2日目
2015年のPåsöm刺繍コースの日程は、8/20ー8/23の4日間でした。
この日程だと日本では盛夏の真っ只中ですが、スウェーデンではすでに学校の
新学期(秋学期)が始まっており、風には秋の気配が感じられる頃です。
・・ってか、気配というより、めちゃ寒くなるんですけど!気温10度とか!

というのが当たり前なのですが、運良く去年のこの頃はまだ夏の暑さが残っていて
7月よりも暑いわね、と皆で口々に(普通は7月が一番暑いのですが、この年は
7月が冷夏だったので)言い合ったほど。

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そんな爽やかな夏の気候の中、童話の1シーンのような牧歌的な部屋で目覚める
シアワセといったら、もう、、、、天国のようでした。



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これは部屋ではなくて、ホールとか談話室みたいなスペースの家具たち。
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朝食まで時間があったので、講習のお部屋へお宝アイテムを激写しに侵入。

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お宝の大洪水です。ただただ、タメイキ。

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『編物の上にも刺繍が出来るように、編んだ作品を是非持参してください』と
コースのガイダンスに書かれていたので、ちゃんとみんないろんな作品を持参して
います。これは、Påsöm刺繍は本来Tvåändsstickningのものに施されていたということで、Tvåändsstickningで出来たミトン(白とグレー。黒はフェルト)を持参
した人のもの。本格派ですね。
私はもちろんノールビンドニングで作ったミトンを持参しましたよ!

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私とAさんが黙々とシャッターを切っていると、他に宿泊していたファミリーの
可愛い女の子ちゃんたちが来て「わー、キレイ〜♪」って目を輝かせていました。
カワユス♪
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そして陽の差し込むダイニングで頂く食事。最高☆
(3泊してみて、もちろんいろんな幸せポイントはあったのですが『毎日の食事の
用意をしなくていい!」というのも私が一番シアワセを感じた瞬間の一つでした。
ホテル泊なので当たり前といえば当たり前なのですが、ナサケナイことに、日々
おさんどんをしている身には有り難い〜〜〜〜、ありがたいのです〜〜〜)

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そして授業スタート。この日は刺繍だけではなくて、民族衣装のパーツに見られる
Kabelfrans(ケーブル状のフリンジ)の作り方の説明もありました。

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雑誌「ステッチ・イデー」のvol.23号(2016春号)のレポにも写真がありました
が、これはリストウォーマー(リストバンド)で、なんと男性用のアイテムなの
です。ホックで留めるようになっていて、刺繍部分が袖の内側に隠れても、この
フサフサの部分が袖口に見えていて、装飾と防寒を兼ねているのです。
このフサフサはポンポンが長くなったようなもので、私とAさんは以前から
「あのモリモリポンポンも覚えたいわねー」とずっと言っていたので、この部分の
作り方のレクチャーがあって大感激!!

ああ、、、アドレナリンが出るとお腹がすきますね。(えっ?)

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ということで、午前のお茶(Fika)タイムです☆
スウェーデンでKokosboll(ココナツボール)というと、中はチョコ味のことが
多いのですが、こちらはナッツざくざく入りのヘルシーな感じでgood☆

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しーあーわーせーー。帰りたくなーい。

(ちなみに窓の外に見えているナナメに見えている棒は、実は板状で、ネコ階段)

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お茶のあともまた作業に。
私物のPåsömアイテムを持って来られてる方もおられたので、写真を撮らせて
もらいます。とにかくデザインや配色のバリエーションを数多く見られるのが
醍醐味。こんな配色、次やってみたい!などと思うのです。

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そして、ランチ。ジューシーなサーモンはとろけるような美味しさ。
食っちゃ寝、じゃなくて食っちゃ刺し。パラダイスですな。

この日はランチの後は近くの毛糸工場へみんなで校外学習に。

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ウールが原毛から毛糸になるまでをガイドしてもらって、見学です。

もちろん見学だけで済む訳がありません。毛糸、買っちゃうーーー!!

と思ってみんなでなだれこんだブティックは、、、、

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がーん。。。。。

何やら観光客の団体が訪れた後だとかで、棚は寂しい限りでした。あらら。、、、
こんな日もあるのね。

それでもある糸の中からみんな何かしら手にして、お宿へ戻ります。

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戻ったら、午後のお茶の用意がお出迎え。完全に甘やかされている私たち、、、
もうーー、甘やかさないで〜〜〜(と言いつつ笑顔が、、、ムフ♪)

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さあ、お茶が終わったら晩ご飯までの間、もうひと頑張りですよ。

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早い人はもうスターターキットを仕上げています。ヒロコ、焦る。

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焦りつつも、晩ご飯です笑 この日のメニューは豚フィレ肉のグリル。
グリル野菜の甘さに豚肉がしっとりと。むー、美味しいわ。。。
スウェーデンのお料理って脂っこかったりしないかしら?と心配されていた
Aさんも、味付けといい量といい、日本人好みだわー☆と一安心されていました。

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私が感動したのはこのデザート。
下の薄焼きクッキーだけでなく、なんとアイスクリームまで自家製なのです。
バニラの風味も、手摘みのブルーベリーも、買って帰りたいくらい最高でした。

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2日目ともなると参加者のみんなも打ち解けて、食事のときのお喋りも楽しい。
全てがキラキラして見える、2日目の夜なのでした。
2015年 夏合宿・その4 Påsömコース1日目
5月も半ば、日本では爽やかな過ごしやすい気候の頃と存じます。
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GWになると満開になるのがこの花です。Vitsippor。

いつもこの花が一面に咲き揃うと、ムーミンのこの絵(↓)を思い出します。

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(「ムーミン谷へのふしぎな旅」挿絵より)

この絵の風景は、本当にあるんだなと思える瞬間。


今年も4月末までは気温ヒトケタでウールを着込んでブルブルだった気候が
一気に25℃ほどに上がり、いきなり半袖の日々に。
日本でも、気温が急に上がると、桜が1週間で一気に散ってしまうのと同様、
この花もパッと咲いて、パッと終わってしまいそうです。
と思ったら、気温が急降下。気温1度〜5度に下がり、先週末は雪が降りました。
せっかく顔を出しそうだった春の花も、一旦休止です。

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チューリップもまだやっと蕾。右下の方に水色のワスレナグサが咲き始めて。

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棒みたいだったバラの枝からもようやく新芽が。

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花が終わりかけのVitsipporの向こうにロール状に生えているのはスズランの葉。
夏になると白樺の根元から、スズランの良い匂いが漂うのです。

そんな中、まだ去年の夏合宿のレポを書き上げていなかったことを思い出したので
(モンブランのせいで後回しになっていました)、今さらながら再び掘り返して
続けようと思います^^。

2015夏合宿のレポは『夏合宿その3(後半)』までで止まっていました。
今日はいよいよ、ダーラフローダでのウール刺繍合宿でのことをご紹介します。

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雑誌「ステッチ・イデー」の2016春号でも少し書かせて頂きましたが、
私の大好きなダーラナ西部の小さな村ダーラフローダには、påsömポーソム
と呼ばれる、とても豪華なウール刺繍が伝統手芸として残っています。
ダーラフローダにあるオーガニック食の素敵なプチホテル「ダーラフローダ
ヴェーズヒュース」では、このフローダのPåsöm刺繍にまつわる手芸のコースが
年に数回行われるのですが、「刺繍+編物4日間」や「刺繍のみ4日間」など
内容は少しずつ異なっているので、自分の一番好きな組み合わせが選べるのですが
私達が参加したのは、刺繍好きのAさんのたっての願いで「Påsöm刺繍4日間」!

実は2016年には「刺繍+編物」と「刺繍+かぎ針編み+棒針4日間」の2つしか
予定されていないので、刺繍漬けで4日間というのは去年しか無かったのです!
ラッキー☆(またいつか刺繍のみのコース設定が復活するかもしれませんが…)


ということで、合宿です。
前夜入りの組に当日朝到着組が加わって、全員で朝食。朝食とランチはブッフェ
というか、自分でよそって席に着くスタイルです。

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なんだかもう、いちいち感動してしまうセッティング。

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陽の差し込む窓辺で。

朝食の席に講師のアンナカーリンさんが登場して、皆で一緒に朝食を頂きながら
このコースの説明を受けます。とてもフレンドリーな雰囲気です。

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講習会の会場になっているのは結婚パーティなども行われる白い大部屋。
壁にかかる迫力満点のモリモリ刺繍のジャケットに気を取られつつ、、

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初日は経験者も未経験者も全員がこのスターターキットから始めます。
お手本をみながら、ステッチの方向を確かめつつチクチク。

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さすがに綺麗なお手本。小さくとも、基本のステッチはほぼ入っています。
さあー、刺繍には不慣れな私はどうなりますやら。

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お部屋や庭という目を楽しませてくれる物の他に、この宿での大きなポイントは
ヘルシーなのにとても魅力的なお食事!!
サービスされる食事のうち、原料の90%はエコ認定の食材を使っていることで
今までにも様々な賞をもらっている素晴らしいレストランを有しているのです。
これはグリル野菜いっぱいの初日のランチ。

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もちろん3時になればお茶の時間があり。
スウェーデン人からこの「FIka(フィーカ)」の時間を取ると生きて行けない。

スウェーデンではニンジンケーキというとすりおろしニンジンの入った
シナモン風味のパウンドケーキで、上にどてっとアイシングが盛られている
場合が多いのですが、これはレーズンを入れてさっぱりと。
ニンジンのおかげで時間が経ってもしっとり。


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なんだか食べてばかりみたいですが、ちゃんと折々に授業があります。
ステッチの説明、刺していく順番、細かいテクニックのコツ。

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そして、ディナー。あれ、やっぱり食べてばっかり? 笑

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この日のメニューはチキン。
ホウレンソウみたいなお野菜はマンゴールド。盛り合わせも素敵で、、、
と食べ始めたら、んん?ピリッと、、辛い、、タイ料理風?
辛さのせいでマンゴールドが高菜に見えて来ました。笑
でも辛い料理は大好きなので、美味しく頂きましたよー

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ディナーのあとにももちろんデザートが有り。わー、キケン危険!!

ふう、、、満腹♪

おっと、これで終わりじゃないですよ。
なんと夜にも授業がっ

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スライドを見ながらダーラフローダとその民族衣装、Påsöm刺繍の
歴史背景をお勉強です。みんな耳は講義に、手はチクチク。

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食べてるか、刺してるか。
なんて幸せなコースなんでしょう。
こうして初日の夜は更けて行きました。








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